この記事では累計500万部&まさかの実写映画化が決定してしまったダイビングギャグ漫画『ぐらんぶる15巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
14巻では不器用で似たもの同士の千紗と母親がぎくしゃくしている理由について描かれる割とシリアスな巻となりましたが、ぐらんぶる15巻は大爆笑必至の日常回を詰め込んだ一冊となっています。
ぐらんぶる15巻のあらすじ
ネタバレ注意!ぐらんぶる15巻の見どころ
前回までパラオ編というある意味派手な展開が描かれていたので、15巻は小休止というか、夏休みが明けてからの日常エピソードを中心に描かれている。
単行本の評価とか見ていると、物語を進めるような特別な出来事が描かれていないと展開が遅いと言われがちなんですけど、ぐらんぶるの日常はぶっとんでいるので、純粋なギャグ漫画として面白い……というかあらためて異質な作品だと実感する。
就職活動の面接練習を手伝うというエピソードでは、七三分けで裸ネクタイの時田先輩の絵面の破壊力が凄すぎるし、アルコールハラスメントに関する質問に「最低最悪の行為だと思います」と真顔で言っているのには笑った。
伊織が物憂げな表情で「栗ご飯が食べたいんだ」と言い出し、みんなで山に栗拾いしに行くエピソードでは、耕平のそっくりなイケメン俳優こと池越と再会するのだが、池越が声優と結婚するという話に耕平が怒り狂っている。
特別な展開が無いとはいえ、今後はこういう方向に進んでいくというような舵はきられていて、それが千紗と二人で沖縄に行くというもの。
照れながらも「大丈夫…だけど」と話す千紗と、全然大丈夫じゃなさそうなケバ子。
はたして本当に予告通りに、二人きりの沖縄旅行になるのか……今後の展開を楽しみに待ちたいと思う。
good!アフタヌーンのおすすめ漫画
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