- Qニャイト・オブ・ザ・リビングキャットは面白い漫画でしたか?
- A
はい、猫好きにはたまらない新感覚のパンデミックホラー漫画です!猫に触れると猫になってしまう世界で、可愛い猫たちから必死に逃げ回る展開がシュールなんです!グロ要素に頼らず、恐怖と微笑ましさが入り混じる独特の世界観が魅力ですよ。
- 原作
- ホークマン
- 作画
- メカルーツ
- 出版社
- マッグガーデン
- 掲載誌
- マグコミ
- ジャンル
- コメディホラー
- 既刊
- 8巻
【ネタバレ注意】ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットを読んだ感想レビュー!

犬猫が主役の漫画も、パンデミックがテーマの漫画も最適解がほぼ決まっていて、他作品との差別化が難しいジャンルだと思います。
さて、今回紹介するニャイト・オブ・ザ・リビングキャットは、そんなふたつのジャンルが融合したことで思いもよらぬ変化を生み出したパンデミックホラー漫画です。
全てが猫になる。
パンデミックなのにグロ要素が一切なし。
実際にあったら怖いはずなのに、ちょっと微笑ましい。
不思議な感覚を味わえるホラー漫画でした。
①.猫に追いかけられる緊張感
猫カフェに行ってみたいと思ってから早数年。家族内に猫アレルギー持ちがいた影響で、なるべく猫に近づかないようにしていたら、どう接していいか分からなくなってしまいました。
猫を飼育している人の動画とかよく見るんですけど、可愛いですよね。近所にいる野良猫が、日向ぼっこしている様子とか延々と見ていられるんですけど、やはり野生。警戒心がめちゃくちゃ強いうえに、威嚇にも迫力があるんです。
ときどき、猫同士が喧嘩している声とか聞こえてくるんですけど、家猫と同じだと思って近づいたら確実に怪我しますね。パンデミックホラーだとドーベルマン的なデカ犬が登場しがちですけど、動きが素早くて鋭い爪を持っている猫のほうが怖い説あると思います。
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットは、そんな猫の可愛らしさと恐ろしさを、極端な形で描いた漫画だと思います。
普通のパニックホラーなら、迫りくる敵から逃げるか、武器を手に取って戦うかという選択になるでしょう。
しかし、本作の敵は猫。
しかも、人間を襲っている猫たちが、見た目だけなら普通に可愛いんですよね。
逃げなければいけないのに、猫が近づいてくると、つい目で追ってしまう。
可愛いから触りたい。
でも、触れたら終わり。
この状況、冷静に考えるとかなり恐ろしいです。
猫が苦手な人ならともかく、猫好きにとっては、逃げることそのものが苦行になりそう。可愛いはずの猫が、逃げなければならない脅威になる。この発想の面白さが、本作の大きな魅力だと思います。
グロ要素は無いのに心理的な葛藤が面白く描かれている
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットは、噛まれたらゾンビになるのではなく、触られたら猫になるパンデミックホラー漫画。
仲間がいなくなっていく寂しさと。
逃げ込んだ先での新しい出会いと。
いつ襲われるか分からない緊張感と。
パンデミックホラーの良い部分からグロ要素と恐怖心を抜き取って、戸惑う心情を強めたのがこの漫画の魅力だと思います。
相手がゾンビだったら、まだ覚悟を決めて戦えますけど、小動物に武器を向けるって心理的に難しいものがありますよね。
逃げ一辺倒なのか。
それとも現状を打破する糸口を見つけるのか。
今まで味わったことのない雰囲気を楽しめます。
また、本作は設定の奇抜さだけで読ませる漫画ではありません。劇画調の絵柄が世界観にマッチしていて、いい味を出しているんですよね。
硬派で男らしいけど、猫を愛している主人公の葛藤とか、なんか笑えてきます。
シリアスな展開と、猫を前にしたときのどうしようもない感情。このギャップがあるからこそ、単なるギャグ漫画にも、恐怖を前面に押し出したホラー漫画にもならない独特の面白さが生まれています。
個人的には、こういう設定の面白さを、真面目な雰囲気で描いている作品が好きなんですよね。猫が人間を襲うという状況を、ここまで真剣に描いているのが面白い。そして、読んでいるうちに、猫が可愛いという感情と、近づいたら危険だという感情が同時に湧いてくる。
この不思議な読書体験こそ、本作ならではの魅力だと思います。
猫だらけの世界で、人間たちがどんな選択をしていくのか。
続きが楽しみになる漫画でした。
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャットはアニメ化してる?
ニャイリビは2025年7月よりアニメ化されています!









