【道産子ギャルはなまらめんこい】北海道北見市を舞台に描かれる方言が可愛らしいギャルラブコメ漫画

真冬にスカート姿で登下校している女子生徒をみると、寒空の下で可哀想だなと思うんですけど、制服でスラックスが選択できるようになったとき、世の女性がどちらを選ぶのかは気になります。

自分も明らかに暖かいのはダウンだけど、見た目重視でコートを着用するときありますし、ファッション性は簡単には切り離せられないんですよね。

さて、今回紹介する道産子ギャルはなまらめんこいは、北海道北見市を舞台に描かれる、東京から転校してきた主人公と極寒の地でもミニスカートを履いている金髪ギャルのラブコメ漫画。

まず何といっても絵柄が綺麗でヒロインが超魅力的に描かれているのでデフォルトでドキドキさせられますし、方言が可愛くてあるあるネタが魅力のご当地漫画としても楽しめました。

道産子ギャルはなまらめんこいのあらすじ

【ネタバレ注意】道産子ギャルはなまらめんこいを読んだ感想

2024年1月よりアニメ化されている漫画

北海道北見市を舞台に描かれるラブコメ漫画

関西弁って羨ましいですよね。
デフォルトで個性が付属されるって、コミュニケーションにおいて最強じゃないですか……。

自分の地元は自己主張できるほど個性が無いからつまらないなって昔は思ってたんですけど、大人になるとこれって方言だったんだって気づきがあって、言葉の違いってなかなか面白いんですよね。

道産子ギャルはなまらめんこいは、タイトル通り北海道を舞台に描かれている漫画なんですけど、著者の伊科田海さんが北見市出身とのことで、地域の特徴や方言、あるあるなどを描くご当地漫画としても存分に楽しめます。

綺麗な絵柄でドキドキさせてくれるギャルラブコメ漫画

でもまぁ、万人受けするかと問われれば否。
ギャル系ヒロインが好きという前提条件は必要だと思います。
そもそも、ラブコメ漫画はそういうものですしね。

主人公の四季翼しきつばさは家庭の事情で、東京から引っ越してきた高校生。

北海道の大きさを見誤り、新居から遥か遠い場所でタクシーから降りてしまう致命的なミスを犯してしまいます。

そんなときに出会ったのが、氷点下でも生足という強者、道産子ギャルの冬木美波でした。

この漫画はヒロインではなく主人公を転校生にしているのがいい味だしてるんですよね。

都道府県の特色を物語に絡めてるんだから、当然といえばそうなんでしょうけど、主人公自体に深堀する要素があるのか、魅力があるのかでラブコメとしての魅力は大きく変わります。

キャラが可愛ければいい！って思いながらラブコメ漫画を読んでいたのは高校生まで。

ヒロインの年齢を自分が追い越してからは、それだけじゃあ魅力に感じなくなってしまいました。

冬木は「したっけなまらわやでしょや北見なんてさ」と方言を使い、また北海道のあるあるがストーリーに絡めながら描かれていきます。

やきそば弁当はもう北海道グルメとして有名ですけども、巻数を重ねるごとに道民にはあるあるだけど、他県民からすると「へ～そうなんだ」という豆知識が増えていきます。

本作はストーリーに心を奪われるタイプの漫画では無いけど、やんちゃギャルの安城さんや可愛いだけじゃない式守さんみたいに、ヒロインの言動に男心くすぐられることは間違いありません。

黒髪清楚系・秋乃沙友里とのWヒロインも魅力

距離をガンガン詰めてくる冬木とは真逆のヒロイン・秋乃沙友里あきのさゆりもまた美しいんですよね。

冬木は「黒髪清楚系ギャルとかマジ推せんだけど〜」と友達になりたい様子ですが、沙友里はコミュ力があるタイプの人間ではなく…主人公のラッキースケベをきっかけに話が展開されていきます。

負けヒロインが濃厚なので読んでいてツライ部分もあるんですけど、主人公の過去とか家柄の良さなど、気になる部分が多くて読んでいて楽しい漫画でした。

ギャル系ヒロインが好きなあなたにはもちろん、絵が綺麗な漫画を探している人に超オススメなので、興味があるのならぜひ読んでみてください！

【最新刊】道産子ギャルはなまらめんこい14巻の発売日【完結】

【無料】道産子ギャルはなまらめんこいを試し読みする方法

まずはじめに道産子ギャルはなまらめんこいに関する基本情報や、こういう作品が好きなら相性がいいよ！って漫画をいくつか紹介したいと思います。

道産子ギャルはなまらめんこいは集英社が運営している少年ジャンプ＋で第22話まで無料公開されています。