この記事では2022年にTVアニメ化された大人気青春ラブコメ漫画『よふかしのうた18巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
17巻では星見キクとマヒルの恋の逃避行に終止符が打たれる展開となりました。
その続きとなるよふかしのうた18巻ではついに最終章に突入!星見キクの一件で恋愛感情が死のトリガーであると知ってしまったナズナがコウへの想いに苦悩する様子が描かれていきます。
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よふかしのうた18巻のあらすじ
- 第170夜 ようこそマイホームへ
- 第171夜 今日はいいや
- 第172夜 何時がいい?
- 第173夜 起きた?
- 第174夜 顔を見に
- 第175夜 今日は特別
- 第176夜 ニュー・マイ・ホーム
- 第177夜 鼻血はまずい!!
- 第178夜 消えなさい
- 第179夜 大事にしなよ
【ネタバレ注意】よふかしのうた18巻を読んだ感想
全ての話がまとまってから始まる本編
よふかしのうたは全200話、全20巻で完結することが発表されました。
実質ラスボスだった星見キクとの一件が決着したから、これからどうなるんだって思ってたんですけど、考えてみたらナズナとコウの恋愛という本題が残っていましたね。
まぁ、そうっすよね。
探偵さんの話で黒幕的な登場の仕方をした星見キクとの一件が決着した今、急に新しい敵なんて登場しませんよね。
吸血鬼が人間に恋をする弊害がナズナを戸惑わせる
それにしてもコウより先にナズナが恋愛感情を抱いてしまうとは、ちょっと風向きが怪しくなってしまいました。
吸血鬼から人間に戻るトリガーが恋愛感情だと星見キクの死をもってほぼ確定した今、二人が両想いのハッピーエンドで終わる未来が見えなくてめっちゃ不安です。
もちろん実例が星見キクのみなので、絶対そうなるとは言い切れません。
生まれながらにして吸血鬼のナズナは、星見キクみたいに時間の揺り戻しが来ない可能性もあります。
でもそれは希望的観測でしかありません。
死んでしまうリスク、老化する可能性は充分ある。
両想いになったとしても、そこに両手で収まりきらない年齢差が生まれてしまえば、綺麗事ではすまない現実があるわけで……。
なんかこのままナズナが身を引いてしまいそうなんですよね。
まるで長い夢を見ていたかのような幕引きだけは勘弁願いたい。
マヒルを失ったことを引きずりながらも、学校にちゃんと通ったり、クラスメイトの関係性も良好で、少しずつ未来に向かって歩き出しているコウ。
それとは対照的に雪をみたナズナが「まるでまだ北海道にいるみたいだ……」と呟くシーンには胸が締め付けられました……。
コウへの恋心を自覚したナズナが可愛すぎる
とはいえ、終始暗い雰囲気なのかといえば全くそうじゃないんですよね。
読者側が考え過ぎちゃうってだけで、恋する乙女となったナズナの可愛さと、鈍感主人公みたいなコウが描かれていて、今まで以上に青春ラブコメ感を楽しめます。
好きになるとはどういう感覚なのか理解していないコウには、ナズナがすでに自分を好きになっているという思考がみじんもありません。
そんなコウの言動に殺意がわいたり、可愛いと褒められて喜んだり、いつも以上に表情が柔らかくていいんですよ。
長いようで短い、後2巻。
コウに今の状況をなるはやで気づかせてくれ、探偵さん!
よふかしのうた19巻の発売日
- Qよふかしのうた19巻の発売日はいつですか?
- A
2024年2月16日発売です。