【可愛いだけじゃない式守さん】格好いいは可愛いを兼ねる！クール系ヒロイン好きに超おすすめラブコメ漫画

男子にとって可愛い、女子にとって格好いいは誉め言葉にならないんだとか。

モテない人間から言わせてもらえば、そういう言葉が発せられる状況自体恵まれているんだから、贅沢言うなって話ですよね、まったく……。

とはいえ、女子の格好いいとかイケメンは、綺麗とか美しいに変換できますけど、男子への可愛いは類語が無いから消化不良起こすのも理解できます。

さて、今回紹介する可愛いだけじゃない式守さんは、イケメン女子という表現がぴったりな、クールビューティー系ヒロインに魅了される学園ラブコメ漫画です。

周囲に女の子を引き寄せる王子様キャラを描いてるわけじゃないのもポイントで、普段はおしとやかで可愛い女性が魅せるカッコいい瞬間、そのギャップが凄まじい漫画でした。

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可愛いだけじゃない式守さんのあらすじ

【ネタバレ注意】可愛いだけじゃない式守さんを読んだ感想

著者・真木蛍五さんの漫画

著者・真木蛍五まきけいごさんは、木星少女流星群を描いていました。

可愛いベースからの格好いい瞬間のギャップが凄い漫画

主人公の和泉いずみ君はうまれながらの不幸体質。

新聞紙や黒板消し彼を狙ったかのように飛んできたり、木の枝が頭上にふってきたりと、災難続き。

それを直前で防いでくれるのが、彼女の式守さん。
大切な恋人を守るその表情は、思わず「やだイケメン……」と呟いてしまうほどカッコいいんです。

女性への誉め言葉は美しいが先にくるはずなんだけど、式守さんはナチュラルにイケメン！カッコいい！と、そういう単語が使えてしまうくらい真木蛍吾さんの人物描写は凄く良い。

「あんまり困らせないで」
「ずっと私の傍にいればいい」

という男顔負けなセリフはもちろんのこと、真冬の日に手袋を忘れた和泉君の手を握って自分のポケットに誘導し、さむいねと微笑む表情に心を鷲掴みにされますよ。

和泉くんの「かっこいい女の子って憧れちゃうよね！」という言葉にはめちゃくちゃ共感できます。

例えば長身でスポーティーな女の子とか、女上司や女騎士がモテないって呟く描写ってよくあるじゃないですか？

自分からするとアレがいまいち理解できません。
高嶺の花なのはわかるとして、突貫する勇者は山ほどいるでしょうよ。

可愛いだけじゃない式守さんを読めば、守ってあげたくなる系女子が好みの人も、イケメン女子の魅力に絶対気づくと思います。

なにより、主人公がナヨナヨしているわけではなく、男の子だなと感じる描写がちゃんとあるから、この漫画は心地よく読めるんですよね。

式守さんは唯一無二なヒロイン像

カッコいい女性がヒロインの漫画を作ろうとすれば、年齢設定が高めになったり、口調を厳しめにしたり、ファンタジーという厳しい環境に置いたりするのが普通。

だがしかし、本作の場合はどこにでもあるような高校生の学園ラブコメ漫画。

普段はおしとやかで優しい女性が、大切な人のために見せる姿がカッコイイというギャップが、最高にたまらないんです。

全20巻と少々長めな漫画ですが、それ以上に超高画力で唯一無二なヒロインがそこにいるので、ラブコメ漫画が好きならぜひ読んでみてください！

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