20代後半でおじさん・おばさん言うてる人がいますけど、凄い違和感ありませんか?
大人になったなって感覚はわかるんですけど、そんな自分を卑下する言い方をしていたら、いざ40代に突入したときにメンタルが大変なことになるんじゃないかと思うんですよね。
さて、今回紹介する娘じゃなくて私が好きなの!?は、幼馴染の母親に初恋したまま大人になった青年が主人公の歳の差ラブコメ漫画です。
娘じゃなくて私が好きなの!?のあらすじ
ネタバレ注意!娘じゃなくて私が好きなの!?を読んだ感想
原作者・望公太さんの著作
ママキャラが好きな人専用のラブコメ漫画
表紙を見た瞬間に、脳内再生されるヒロインの声が茅野愛衣さんで決定したんですけど、Youtubeで調べてみると、やっぱり茅野さんが担当しているPVがあって笑いました。
もちろん他の声優さんが演じているのも素晴らしいんですけど、ママキャラのデフォルトの脳内音声が茅野さんで設定されているんですよね。
さて、娘じゃなくて私が好きなの!?は、タイトルからも表紙の雰囲気からも感じ取れるように、ラノベのコミカライズです。
こういうママキャラがメインヒロインの作品は、心理的なハードルが高いというか。
「俺は別にそういう趣味はないんだけど」
「ラブコメが好きなだけだから……」
みたいな謎の抵抗を心の中でしながら購入したんですけど、みなさんはどうでしょうか。
自分は羞恥心と戦いながら読んでいるですけど、やっぱり年上女性がヒロインの漫画って好きなんですよね。
ツンデレが苦手ってのもあるので。
あんまり後輩系ヒロインってささらないんですよね
口調の柔らかさとか、包容力とか。
細くてスタイル抜群なんだけど、ムチっとした質感もあるみたいな絶妙な絵柄。
大人の余裕が一転したときの可愛さなど、めちゃくちゃ魅力的に感じました。
血縁関係の無い母娘と主人公が成人している安心感
本作の何がいいって主人公がちゃんと成人していること。
ラノベが原作だと高校生が主人公のパターンが多いんですけど、そうなると倫理的にどうなん?っていう余計な心配が生じてしまいます。
マザコンが想起させれるような年齢設定はちょっとキツイですからね。
それに加えて母娘に血縁関係が無いのも安心して読める理由になっています。
親の再婚は結構シビアな問題。
友人関係に近い母娘の関係性はもちろん。
周囲の反応も肯定的だから、読んでいて応援したくなります。
ですから、物語を簡単に説明すると、アラサー未婚の女性と初恋を貫く青年のピュアな漫画になっているんですよね。
そう言いかえると結構印象変わりませんか?
常識とか、歳の差とか。
世間体を気にしているヒロイン・歌枕綾子。
20代の貴重な時間を、血縁関係の無い自分を育てるためにつかってくれた綾子の幸せを心から願っている娘・美羽。
二人の人生を支える覚悟を決めている主人公の男気もまた良いものです。
とはいえ、テーマがテーマなんで、万人受けするかといえば答えはNoなんですけど。
ラノベとか美少女ゲームなどこヲタク系コンテンツとラブコメ漫画が好きで、なおかつ年上属性の人ならささると思います。
【最新刊】娘じゃなくて私が好きなの!?6巻の発売日
- Q娘じゃなくて私が好きなの!?6巻の発売日はいつですか?
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2024年1月29日発売です。
【無料】娘じゃなくて私が好きなの!?を試し読みする方法
娘じゃなくて私が好きなの!?は白泉社が運営しているWEBマンガサイト・マンガParkで連載中なので、無料で1話試し読みできます。