この記事では2023年7月より第2期アニメが放送中の大人気ダークファンタジー漫画『呪術廻戦24巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
23巻では九十九由基と羂索の死闘が描かれました。
その続きとなる呪術廻戦24巻では、津美紀が過去の術師を受肉したと発覚するだけでなく、虎杖のA級ミスによって伏黒の身体が宿儺に乗っ取られる最悪の展開になっていきます。
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呪術廻戦24巻のあらすじ
【ネタバレ注意】呪術廻戦24巻を読んだ感想
鬱漫画と認識したら100点な展開
なんで自分が渋谷事変以降からずーっともやもやしていたのか分かった気がします。
週刊少年ジャンプという幻想に囚われていた。
たぶん、それが答え。
友情・努力・勝利でしたっけ?
少年漫画はハッピーエンドで終わるものだって理想を、捨てきれていない自分に気づきました。
ここまで色んな主要キャラが退場したのにね。
釘崎野原だってまだ確定していないじゃないか。
そんな希望的観測を持ち続けたって仕方が無いのにね。
自分は呪術廻戦24巻を読んで、鬱漫画に片足をつっこんだなって認識しました。
完全に鬱漫画かって問われたら、違うんですよね。
呪術廻戦は主要キャラも容赦なく退場するんですけど、死に際はけっこうあっさりしていますから。
少年漫画の域を超えた重さ。
でも、鬱漫画のなかでは比較的軽めな印象。
そう考えたらけっこう絶妙なバランスなんですよね。
再評価路線に突入したかもしれません。
さすがに予想できない伏黒姉弟が両者揃って悪堕ち展開
さて、呪術廻戦24巻では羂索が大量の軍人を結界内に招いた目的が明かされます。
軍人に泳者を殺させることではなくて、その逆。
非呪術師の死で結界内の呪力を満たすため。
そして、国民に天元との同化前の慣らしを完了させる。
着々と敵の準備が整っています。
ただ、そんなのがどうでもよくなるくらいヤバい展開がこの後、始まってしまいました。
伏黒はお姉さんの津美紀を死滅回遊から離脱させるために動いていたんですけど……。
なんと津美紀は受肉タイプの泳者。
万という過去の術師に入れ替わっていました。
最悪なことに、万は宿儺に好意を寄せています。
勝っても負けても本望というヤバいタイプ。
しかも、負の連鎖は止まりません。
悠仁のA級ミスによって、伏黒の身体が宿儺に乗っ取られてしまうんです。
もう絶対オワッタやん。
津美紀は悪堕ちしそうって思ってたけど、まさか姉弟揃ってとは想像を超えてきました。
ただ、戦う前から結果がわかるのは嫌ですね~。
それにしても、悠仁さんはただでさえ存在感が薄いのに、このやらかしはキツイぜ。
渋谷事変は宿儺のせいとして、今回は完全に悠仁の失態。
なんか全部が終わったときに、正義感が強い悠仁が普通に生きている姿を想像できないんですよね。
マジで、バッドエンドありそうで怖い……。
宿儺の器という特徴すら剝奪された空っぽの主人公。
ここから大活躍の場は訪れるのか。
いや、訪れてくれなきゃ困るぞ。
呪術廻戦25巻の発売日
- Q呪術廻戦25巻の発売日はいつですか?
- A
2024年1月4日発売予定です。