この記事では2020年7月まで週刊少年ジャンプで連載されていた大人気バレーボール漫画『ハイキュー44巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
43巻ではついに影山と日向の公式戦が実現し、日向がジャンプサーブを打ったり、自分を囮にしてレシーブをしたりと、成長している様子が描かれました。
そしてハイキュー44巻では、今まで描かれることがなかった影山がバレーボールを始めた原点や、他の怪物たちの進化が描かれていきます。
ハイキュー44巻のあらすじ
Vリーグで再会を果たした日向と影山。
ハイキュー44巻より引用
BJとADのハイレベルな応酬の中でも、日向は多彩なプレーで存在感を見せつける!!
再び敵となって現れた日向を前に、昂る影山の脳裏に浮かんだものは――!!
ネタバレ注意!ハイキュー44巻の見どころ
影山がバレーボールを始めた幼少期が描かれる
ハイキューは春高編のときだって、とんでもなくレベルの高い試合を描いていて、プロ編では、さらにその上を行く高度な駆け引きと、ハイスピードな試合展開のなかで、キャラクターの成長を詰め込んでいるから本当に驚かされる。
ハイキュー43巻では影山がバレーボールを始めた原点について描かれていて、それが祖父で、ママさんバレーボールの監督をしていた影山一与の教えにあった。
試合をもっと長く楽しみたいからと、手を抜いたサーブをした影山に対して、一与は怒るのではなく、全力を出すことが楽しさに繋がるのだと教えた。
それが皮肉なことに、王様と呼ばれ、孤立してしまう原因になったが……今、目の前には最強の囮となった日向がいる。
宮侑のハイブリッドサーブと普通になった木兎
ハイキュー44巻で成長が描かれているのは、日向と影山に限ったことではなく、春高編で戦ったライバルたちも、ちゃんとプロになった。
ルーティンでどちらが来るのか分かっていても取れないサーブで烏野高校を苦しめた宮侑は、ジャンプフローターの動作から強打を繰り出す、ハイブリッドサーブをものにしている。
ムラっ気が多くて弱点だらけだった梟谷高校のエース・木兎光太郎はストレートも超インナークロスも巧みに打ち分け、どんなボールも打ち返す“普通の人”となった。
身長で劣っている選手が高さに対抗する手段として、ブロックアウトなどの技術が今まで描かれてきたが『技術を磨いた奴が技術を持っている』と『世界は平等じゃなくて平等だ』という言葉にはマジでしびれた。
怪物たちの中でも、トップクラスの空中戦の達人となった星海光来のカッコよさ!!!
ついに連載が終わり、次の45巻で完結してしまうハイキューだが、最後のプロ編までアニメ化されるはずだと信じている。
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