自分はメンタルが落ちているときは、不謹慎ながらも明日隕石が降ってきたらとか、バイオハザードみたいな世界になったらとか、妄想の世界に逃げ込んでしまいます。
さて、今回紹介するゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~は、タイトル通りにゾンビパンデミックが起きちゃうんだけど、ブラック企業に勤めていた反動で絶望的な状況に生を実感して楽しんでいる超ポジティブな終末SF漫画。
子供の頃からの夢を追いかけたり、今までできなかったことを全力で楽しむ主人公の姿は、ネガティブな雰囲気が当然の終末世界では斬新で驚かされるSF漫画でした!
ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~1巻のあらすじ
【ネタバレ注意】ゾン100を読んだ感想と内容紹介
原作・麻生羽呂と原画・高田康太郎が描いた漫画
ゾン100の原作を担当している麻生羽呂さんは、今際の国のアリスを描いていました。
魅力①.地獄のような日常が主人公にとっては天国という斬新さ!
今日のこれ読んで寝ろ漫画紹介はゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~です!
あんまり言っちゃいけないけど、明日隕石堕ちてこいて程度なら何回も思ったことあるくらい人生に疲れていますし、子供のころは普通の人生を手に入れるのがこんなに難しいとは想像していませんでしたよ。
山あり谷あり、突然の崖に注意は笑えませんって。
さて、そんな世界がゾンビだらけになることが、主人公にとっては天国になるわけですけども、入社初日から完徹という地獄の始まりから3年、輝が憧れている経理の鳳さんは、社長の愛人という夢も希望もない絶望の日々。
読み始めて早々に、NTR?BSS?が描かれていて、けっこうデカいダメージをくらいます。
もはやロボットのように会社で働く主人公の日常は、ある日突然、世界にゾンビが溢れることで一変します……。
今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?
そのことに気づいた主人公は、世界が悲鳴をあげているなかで全力で歓声をあげるんです。
主人公は「愛人だろうが関係ねぇ…3年分の想いを伝えずに後悔するくらいなら、ゾンビに食われたほうがマシだっ!」と割り切って、今まで出来なかったことを実行していきます。
魅力②.ポジティブな主人公とスピード感が魅力的な漫画
ゾンビになるまえにしたい100のことはタイトル通り、凄くポジティブな作品でした。
昔の友人に再会したり、生き残ろうとする人に出会ったり、新しいロマンスが誕生するのかもしれません。
ゾンビパンデミックと言われると、どうしても頭の中ではバイオハザードを想像してしまうんですけど、ゾン100は独自の世界観が築き上げられていて、驚かされました。
スピード感がめちゃくちゃあるし、ときにトラウマと向き合うようなシリアスな話を放り込んでくるし、緩急がある漫画って読見応えがあって凄く面白いんですよね。
終末世界系のSF漫画が好きなあなたにはもちろん、普段はこういった漫画を読まないって人にむしろ手に取ってほしいなって思える漫画だったので、興味があるならぜひ読んでみてください!
ゾン100のアニメの続きから漫画を読むなら何巻から?
2023年7月より放送されたゾン100のアニメでは原作漫画第6巻までの内容が描かれたとのことなので、ゾン100のアニメの続きから漫画を読みたい方には第7巻からの購読をおすすめします!
【最新刊】ゾン100 18巻の発売日
- Qゾン100 18巻の発売日はいつですか?
- A
2024年11月19日発売予定です。
【無料】ゾン100を試し読みする方法
ゾン100は小学館が運営しているサンデーうぇぶりで第2話後編まで無料で読めますよ!
最後にこれを読んだことがあるなら相性がいいよ!って漫画を紹介したいと思います。