この記事では2025年7月より第2期アニメが放送された大人気青春ダイビング漫画『ぐらんぶる14巻のネタバレ注意な感想』を書いています。
13巻からは千紗の母親が働いているパレオのお店でバイトする様子が描かれていますけれども、その続きとなるぐらんぶる14巻では、千紗と母親の関係性がぎこちない、その理由が描かれています。
ちなみに第3期アニメが放送されたときの内容に該当するので、先バレ注意です。
ぐらんぶる14巻のあらすじ
愛菜の想いに気づいた耕平。
だが、空気を読んだはずなのにビミョーな空気になっちゃった!
そして千紗の様子もおかしいゾ。なぜ!?
圧倒的青春感が漂うパラオ編、ヒートアップ!!
ぐらんぶる14巻は何話から何話まで?
ぐらんぶる14巻は第54話『アシスト』から第57話『お母さん』まで収録されています。
【ネタバレ注意】ぐらんぶる14巻を読んだ感想と内容は?
ケバ子を応援する耕平が邪魔すぎるw
13巻では愛菜が伊織に好意を抱いていることを、耕平にさとられてしまい、その続きとなるぐらんぶる14巻は、まさにありがた迷惑としかいえない耕平のお節介から物語が始まります。
朝食当番を代わったり、自ら炎天下での仕事を選んで「2時間くらいは絶対に戻ってこないからな?」と愛菜と伊織をふたりきりにして、腹立つ笑顔で親指を立てたり。
恋占いや心理テストをして「身近にいる同年代の田舎出身で化粧をすると異常にケバくてドラマのような恋愛に憧れる女性と結ばれるでしょう」と、ド下手くそなアピールをしまくるんですwww
まぁ、伊織は鈍感主人公なので気づかないんですけど、それにしても馬鹿すぎますw
千紗の母親は不器用ながらも娘を心配している
パラオ編は千紗と母親のあいだに漂うぎくしゃくした空気感が描かれてきました。
ダイビングが好きな千紗は、将来はインストラクターを目指しているものの、接客に不安を感じていて「……私、お姉ちゃんになりたかった」と珍しく弱音を吐いています。
いっぽうで千紗の母親は、おそらく不器用で言葉足らず。
「その調子で接客業なんて務まるのかね」
と千紗にいったあとに、誰に言うでもなく
「あの子は上手くやれてんのかねぇ」
と、呟く姿が描かれているんです。
過去に大喧嘩したとか、そういうことではありません。
似た者同士だからこそ、すれ違ってしまう。
そして、そこに理由があったんです。
ダイビングが原因で片耳が聞こえていない
自分がイントラになりたい旨を伝えた千紗に対して
「何か言ったかい千紗、用が無いなら出て行って頂戴、今忙しいんだ」
と一蹴して、そこから千紗はさらに落ち込んでしまいます。
ただ、その一部始終をみていた伊織はある違和感に気づきました。
それは電話をしているのが常に右耳だということです。
伊織が裏付けをとったところ、千紗の母親はダイビングが原因で左耳が聞こえなくなってしまったらしく、そのことを本人が千紗に話すことはパレオでの短期バイトが終わるまでありませんでした。
ただ、そこを上手く間を取り持った伊織はさすが主人公でした!
ぐらんぶる15巻の発売日
- Qぐらんぶる15巻の発売日はいつですか?
- A
2020年5月22日に発売されました。