この記事では2022年7月よりアニメ化される吸血鬼青春恋愛漫画『よふかしのうた11巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
10巻では探偵さんこと鶯アンコの復讐劇にケリをつけ、事態の元凶についての話が展開されました。
その続きとなるよふかしのうた11巻では、目的不明で眷属を増やし続ける星見キクに惚れてしまったコウの友人・マヒルとの喧嘩が描かれていきます。
よふかしのうた11巻のあらすじ
【ネタバレ注意】よふかしのうた11巻を読んだ感想
この巻から新章に突入ということで、黒背景の表紙からガラリと雰囲気を変えてきましたね。
個人的には夜を想起させる黒色が好みではあるんですけど、これはこれで悪くありません。
さて、よふかしのうた11巻は、全てが謎に包まれている星見キクの悪女っぷりから話が始まります。
ナズナたちでさえ理解していない吸血鬼の生態を知る鶯アンコですら、何一つの情報を掴めなかった全ての元凶。
マヒルに対して語った普通の恋愛をして結婚して子供ができて、最後に幸せだったと言いたいという恋愛観は本音か、それとも欺瞞か……。
鶯アンコ側にいるコウと星見キク側にいるマヒル。
幼馴染である二人がぶつかり合う壮絶な展開。
恋は盲目とはまさにこのこと。
でも、マヒルの言動は理解できるんですよね。
例えば友達に「お前の彼女浮気してるぞ」とか忠告されても、喧嘩売ってるの?って、自分の目で見るまで信じられないのが普通ですし。
マヒルは星見キクの異常性に気づきながらも、惚れた弱み、現状への不満が彼をコウと敵対させる。
喧嘩の範疇を超えたぶつかり合いをしてしまった二人は仲直りすることができるのか?
現実だったら絶交確実だけど、漫画ならワンチャン?
でも最期の時まで会えなかったって書き方がなぁ。
死ぬんかお前……。
青春恋愛漫画要素を補充してくれないと結構キツイ。
ガチのバトル漫画みたいになってきましたね。
よふかしのうた12巻の発売日
よふかしのうた12巻は2022年7月15日に発売です。