この記事では累計1億部を突破し、10月16日には劇場版の公開予定の大人気漫画『鬼滅の刃22巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
21巻では黒死牟との戦いからラスボス・鬼舞辻無惨との死闘の幕開けが描かれ、鬼滅の刃22巻ではハイスピードな戦闘のなかで、伊黒さんの最高にカッコいい姿や、炭治郎の覚醒が描かれています。
鬼滅の刃22巻のあらすじ
夜明けまで一時間以上を残し、無惨の猛攻は一層激しさを増す。
残る柱全員で食らいつく鬼殺隊だが、その刃を届かせることはできるのか⁉
そして、無惨の一撃に倒れた炭治郎は……。
鬼滅の刃22巻より引用
各々が死力を尽くし、戦いは極限へ!!
ネタバレ注意!鬼滅の刃22巻の見どころ
鬼舞辻無惨との戦いは時間勝負。
夜明けまでの一時間。
猛攻を耐えながら、無惨を削り続けないといけない。
それぞれが深手を負いながら、息つく暇もなく攻撃を続ける。
鬼滅の刃22巻で一際輝きを放っているのは、蛇柱の伊黒さん。
伊黒さんの生い立ちなどの、壮絶な過去が描かれ『まず一度死んでから汚い血が流れる肉体ごと取り換えなければ、君の傍らにいることすら憚られる』と甘露寺を想うエピソードは印象的だ。
善逸、伊之助、カナヲも集結し、クライマックスに相応しい総力戦。
珠世の意志は死んでなお、無惨を苦しめる。
自身を透明化する札の存在。
そして珠代が無惨に使った薬。
人間に戻すだけでなく、老化させる効果も混ぜられていて、無惨の体力を大きく奪う。
21巻では炭治郎が無惨に深手を負わされたが、薄れゆく意識のなかで日の呼吸の使い手・縁壱に出会い、型を見せてもらうことで理解を深めた。
生き残った柱全員が、ここで命を使い切る覚悟を持って無惨を追い詰めている。
ハイスピードな戦闘描写に視線は先を急ぐんだけど、ページをめくる手はゆっくりで。
一刻も早くこの戦いが終わってほしい気持ちと、まだ激闘を見続けたい気持ちが混在している。
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