この記事では累計7000万部を突破し、2023年に2期アニメが放送予定のダークファンタジー漫画『呪術廻戦20巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
19巻ではルール改定に必要な100ポイントを獲得するために、虎杖悠仁が弁護士・日車寛見と、伏黒恵がレジィと戦う展開になりました。
その続きとなる呪術廻戦20巻では、乙骨憂太がいる仙台結界で、高いポイントを所有している強者4名がぶつかり合う、久々に単純明快で面白い戦いが描かれます。
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呪術廻戦20巻のあらすじ
【ネタバレ注意】呪術廻戦20巻を読んだ感想
呪術廻戦20巻の表紙は石流龍。
こんなやつおったけ?って思ってたら、この巻で乙骨が戦う敵キャラでした。
リーゼント(ポンパドール)が特徴の漫画・アニメキャラといえばジョジョの奇妙な冒険第4部の主人公・東方仗助!
と言いたいところですが、自分はハンターハンターのナックルと、金色のガッシュのテッドを思い浮かべました。
リーゼントヘアは硬派な男の象徴みたいなところがあって、髪型自体は別にカッコイイとかは思わないんですけど、キャラクターは結構好きなタイプが多いんですよね。
さて、呪術廻戦20巻では伏黒とレジィの戦いの決着から、仙台結界にいる乙骨の戦いへと話が動いていきます。
いやー、マジで久々に読んでいて面白いって感じました。
渋谷事変からうーんってなって。
死滅回遊の文字連打の戦いに疲れていた最近。
ハンターハンターと違って敵キャラの魅力が薄いから、読むのしんどかったんですよね。
しかし、今回は素直に褒めましょう。
もう、お前が主人公でいいよ。
って思うくらい乙骨がカッコよかった。
ポンパドールから大砲を放つ石流龍。
ワンピースの白ひげみたく空間を掴める烏鷺亨子。
ゴキブリの特級呪霊・黒沐死。
誰とも連まず単独で高ポイントを所持する四名が熾烈な戦いを繰り広げます。
伏黒が津美紀を守るために必要な、ポイント譲渡と誌滅回遊からの離脱というルール追加。
それに加えて乙骨は、連絡手段の確立と結界の出入りの四つのルール追加を狙っていて、計400ポイントを単独で獲りにいく気概を見せています。
リカの印象が強すぎるせいで、乙骨の能力だと錯覚していましたが……。
リカは折本里香の成仏後に乙骨に残された外付けの術式であり、呪力の備蓄だと明かされました。
指輪を通してリカと接続すると、リカの完全顕現と呪力供給が可能になる。
しかも武器庫の役目まで果たす、単体の強さとサポート役としての便利さも兼ね備えています。
では、リカが独立した存在なら乙骨の能力はという話になるんですけど……。
呪術廻戦20巻では模倣だと明かされていて、これがまぁ強くてカッコいいんですわ。
僕の考えた最強の能力みたいな中二病感凄いですけど。
味方に来たときの頼もしさは抜群。
まぁ、他の作品だと紛い物は本物に勝てないとか言われがちな能力なんで、一抹の不安はありますけど、さすがに乙骨先輩がどうこうなることはないでしょう。
こういう視覚化された情報だけで楽しめる戦いがあるからこそ、死滅回遊みたいな思考を伴うデスゲームがより面白くなると思うんですよ。
久々にこの漫画を読んで次の展開がどうなるのか気になりました。
【最新刊】呪術廻戦21巻の発売日
呪術廻戦21巻は2022年12月2日に発売予定です。