この記事では2023年4月よりアニメ化され、6月には実写映画化予定の大人気青春恋愛漫画『君は放課後インソムニア13巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
12巻では受験シーズンに突入する、物語が一気に加速する驚きの展開となりました。
その続きとなる君は放課後インソムニア13巻では、ガンタが不眠症を抱える原因となった母親とのトラウマや、受験目前に芳しくない検査結果が出るダブルパンチが描かれます。
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君は放課後インソムニア13巻のあらすじ
【ネタバレ注意】君は放課後インソムニア13巻を読んだ感想
大人になって振り返ってみると、自分は高校生の頃から精神年齢が成長している気が全くしません。
子供のまま大人になってしまった感じ。
あの頃に比べると、毎日の新鮮味が無くなった影響が多いんでしょうね……。
ダイエットでいう停滞期に入っている感覚。
これを突破するには新しいことに挑戦するしか無いんでしょうけど、なかなか難しいですよね。
関西の大学見学で灰田から穴水への想いが描かれる
そんな話はさておき、君は放課後インソムニア13巻は関西の大学見学から話が始まります。
保護者無しで、友達と県外へ旅行。
周りを見れば大人ばかりで、自分が大人になった感覚を味わいます。
大人になってしまえば、年齢って本当に分からなくなるんですけど、子供の頃の1歳差ってマジで大きいんですよね。
イサキは大阪の大学受験を決意し、灰田は穴水への想いをぶちまける。
ひとつひとつ物語が消化されていくのを感じます。
ガンタが不眠症になった母親とのトラウマが描かれる
さて、君は放課後インソムニア13巻の中盤には、ガンタが不眠症になったトラウマが描かれます。
両親の不仲をうすうす気づいていた幼少期。
父親が怒鳴られ、母親が家に帰ってくる頻度が減っていた。
そんなある日、珍しく台所に立つ母親の姿。
ごちそうと見間違う美味しい手料理を食べた翌日から、母親はもう帰ってこなくなった……。
これはもう、一度幸せを味わっただけにその落差がキツすぎますね。
しかも、このタイミングでイサキの手術入院が決定してしまいます。
ガンタの両親は一度離れたおかげか、裏で連絡をとるくらいには関係性が回復しているようですが、受験目前という時期の悪さに加えて、そのトラウマから、まだ母親に会う心の準備が出来ていません。
いつもはイサキをガンタが受け止めるの構図でしたけど、この巻ではお互いに支え合っている姿が描かれていて、心穏やかに二人の時間を見ていられました。
イサキは自分の手術が決まったことに加えて、ガンタの話を聞いて、イチャイチャする日を設けます。
その日は二人きりで過ごし、勉強も無し!
よからぬことを想像するシチュエーションですけど、イサキは手術を控えていることもあって、特に変わりのない日常を過ごしています。
お互いの心音に包まれて眠る描写は本当に素敵でした。
というか、今回表紙も含めてめっちゃいい描写多かった!
このまま幸せな雰囲気で突き進んでくれ~。
君は放課後インソムニア14巻の発売日
- Q君は放課後インソムニア14巻の発売日はいつですか?
- A
2023年10月12日発売です。