この記事ではアニメに映画化などシリーズ累計1200万部を突破した大人気ラブコメ漫画『ヲタクに恋は難しい11巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
10巻では尚哉と光ペアの関係性が変わる特別な瞬間が描かれました。
これで完結となる、ヲタクに恋は難しい11巻では成海のヲタバレから宏嵩との喧嘩まで、本作の主人公カップルの最後までふたりらしい姿が描かれています。
ヲタクに恋は難しい11巻のあらすじ
ネタバレ注意!ヲタクに恋は難しい11巻を読んだ感想
樺倉&小柳ペアに続いて、尚哉と光ペアの話がまとまっていたので、もうそろそろ完結が近いんだろうなとは予想できていましたけれど、いざ終わると寂しく感じますね。
自分の中では、僕らはみんな河合荘・月刊少女野崎くん・ヲタクに恋は難しいの三作品は別格。
本当の意味で面白いという言葉が当てはまる数少ないラブコメ漫画でした。
ニヤニヤできる可愛い作品は多いですけど。
会話で笑えるコメディ全振りのラブコメはかなり少ない。
1対9までは望まなくとも、本当の意味で面白いラブコメ漫画がもっと増えてくれると嬉しいです。
さて、ヲタクに恋は難しい11巻は、成海が頑張って回避してきたヲタバレ危機が訪れます。
今では多くの人がアニメを視聴するようになりましたけど、本作が始まった6年前はまだヲタクという言葉に敏感だったような気がします。
男性はまだいいですけど、女性にとっては今でもオープンに語るのは難しい趣味かもしれません。
特に成海の場合、ヲタクの自分を受け入れて貰えなかった経験があるので、人一倍ビビっていました。
宏嵩がゲーオタってのは周知の事実ですが…。
成海の場合は腐女子。
しかも同人誌を描いて販売するレベル。
カミングアウトに必要な勇気の量も桁違いです。
これからのことを考え、友達には打ち明けたらと提案する宏嵩と、何事もなかったかのように過ごしたい成海で珍しく喧嘩しています。
宏嵩の包容力は超イケメンで。
こんなカッコイイ仲直りの仕方があってたまるか。
最高じゃねぇか。
と、男でも宏嵩に惚れるくらい話のまとめ方が最高でした。
個人的には二人の結婚式も見てみたかったけど。
みんなでワイワイゲームエンドもヲタ恋らしくていいものですね。
というか、描き下ろしに本編以上の爆弾が投下されていて、超ハッピーエンドで感無量でした。