この記事では、累計1100万部を突破したヲタク同士の恋模様を描くラブコメ漫画『ヲタクに恋は難しい10巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
9巻ではついに樺倉と花子のおめでたい結婚式が描かれましたけれど、ヲタクに恋は難しい10巻では悩める子羊同士だった尚哉と光の関係性に変化のきざしが現れています。
ヲタクに恋は難しい10巻のあらすじ
ネタバレ注意!ヲタクに恋は難しい10巻の感想と見どころ
ヲタクに恋は難しい10巻の表紙は尚哉と光。
ガッチリ手を繋いでますね。
つまりは、そういうことです。
さて、ヲタクに恋は難しい10巻はエイプリールフールで成海が「ヲタバレした…」という嘘をついて、宏嵩に仕返しされるという微笑ましいやりとりから始まります。
リモート飲み会という流行を取り入れた話では、樺倉と花子の新婚生活が垣間見えて凄く良い。
普段は喧嘩しまくっている二人の新婚生活。
理想とは違うけれど、現実もそんなに悪くないみたいな。
この二人のツンデレ感のあるやりとりが凄く好きなんですよね。
ヲタクに恋は難しい10巻のメインは尚哉と光の話。
小動物っぽい二人が、友達と恋人の間で揺れ動く繊細な恋愛をしています。
尚哉は、光と似たような性質の宏嵩から「……それで充分。友達でいられるだけで上出来だと思ってたんだ」と成海を好きになったと自覚したときの話を聞いている。
自分に自信が無い光は友達という関係でも精一杯。
それ以上は望みすぎだと感じている。
だからこそ尚哉が勇気を出して、一歩踏み出していました。
脳内でBGMが聞こえてくるような派手な告白ではなく、公園の片隅で静かに、いつも通りの会話みたいな告白は、ある意味二人らしかった。
樺倉と花子みたいに、二人の恋人らしい姿が描かれるのを楽しみにしています。
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