楽しみを超えて、もう続きを読むのが怖いほど戦いが白熱している。
この記事では累計2500万部を突破した2019年最大のヒット漫画となった『鬼滅の刃18巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
鬼滅の刃18巻では上弦の参・猗窩座と炭治郎&富岡の死闘がついに決着し、そしてカナヲと上弦の弐・童磨のもとに伊之助が現れるという展開に物語が進んでいきます。
鬼滅の刃18巻のあらすじ
上弦の参・猗窩座と対峙する炭治郎と冨岡。
その圧倒的な力に対し防戦一方の二人だが、熾烈を極める戦いの中、炭治郎は父親から教えられた「透き通る世界」の境地に到達する!
炭治郎の剣は果たして猗窩座に届くのか…!?
鬼滅の刃18巻より引用
ネタバレ注意!鬼滅の刃18巻の見どころ
炭治郎の覚醒と猗窩座の進化
闘気を察知する猗窩座に、できる限りの攻撃を出し尽くしてしまった富岡義勇は苦戦を強いられ『何という鬼。これが上弦の参。この男は修羅だ。戦うこと以外全て捨てた男だ』と思わせる実力差がそこにはあった。
そんな二人の戦いを観察し続けた炭治郎は『父さんが言ったのはここだったんだ。これが透き通る世界。何だろう、不思議だ。時間がゆっくり進む…いや動きがゆっくりに見えてるのか?』と覚醒するのだ。
猗窩座にとってそれは『闘気のない人間をこの数百年一度も見たことはない』というほどの衝撃。
炭治郎が到達した領域はまさに猗窩座が追い求めていた“無我の境地”だった。
炭治郎は猗窩座の頸をヒノカミ神楽斜陽転身で切り離すも、それで戦いが終わることはなく、猗窩座は別の何かに覚醒しようとし始めるのだ。
猗窩座が鬼になる前にどんな過去があったのか……あまりにも切なすぎるエピソードが描かれている。
上弦の弐・童磨との戦いに乱入する伊之助
童磨は読んでいるだけでも胸クソが悪くなるキャラクターであることに間違いない。
上弦の弐・童磨に胡蝶しのぶが倒されて、戦っているのは栗花落カナヲ。
カナヲは童磨に「貴女、何のために生まれてきたの?」と挑発しながら、扇から散らされる粉凍りを吸わないようにギリギリの戦いを強いられる。
そんなカナヲの前に現れたのが伊之助だった。
胡蝶しのぶが倒されたことに怒りをにじませる伊之助だったが、童磨の口からは「僕たち何処かで会ったよね?」という意外な言葉が発せられるのだ。
それは伊之助の過去と母親に繋がるエピソードであり、童磨は伊之助にとって憎き因縁の相手だったというのだ。
単行本購入派の自分にとっては、毎週SNSのトレンドにあがっている鬼滅の刃の状況に恐怖すら感じていて、これ以上悲惨な状況に耐えられるのか不安すぎて仕方がない。
楽しみというよりかは、もう誰も死なないでくれと祈るような気持ちの方が強く(まぁおそらく不可能でしょう)伊之助が童磨を相手にどう立ち回るのか……その戦いを見届けたいと思う。
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以上、鬼滅の刃18巻の紹介でした!