この記事では2023年4月よりアニメ化予定の大人気青春漫画『君は放課後インソムニア11巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
10巻では年越しや新年の過ごし方、さらにはイサキがカメラを購入する様子が描かれました。
その続きとなる君は放課後インソムニア11巻では、高校二年生に進級したことで、天文部の二人は新しい仲間たちに出会い、先輩になる感慨深い展開となっています。
君は放課後インソムニア11巻のあらすじ
【ネタバレ注意】君は放課後インソムニア11巻を読んだ感想
高校二年生への進級に感慨深い気持ちになる
選挙権も成人年齢も、今は18歳なんでしたっけ。
誕生日を早く迎える人の中には、高校在学中に大人の仲間入りする場合もあるんですよね。
子供と大人の中間に位置する高校生。
いつ自覚するから人それぞれとして、客観的にみたときに、15歳はまだ子供だけど、16歳と聞くともう大人だなーって思う不思議。
秋と冬の切り替わりくらい急ですよね。
年齢が上がったくらいで、何かが変わるわけでもないんですけど……。
好きな漫画においては、感慨深いものがありますよね。
学生が主人公の漫画において進級は、季節系イベントを一通り描き終わってから、来るものですから。
アニメ化するのと同じくらい、人気がある証。
ようやくオジロマコト先生の漫画が広く認知されたのかと、ファンとして嬉しく思います。
天文部に白丸結のいとこ・解が入部する
君は放課後インソムニア11巻では登場人物の進級が描かれます。
ということは、ガンタもイサキも先輩になるわけで、天文部にも後輩ができるんです。
部室の秘密基地感が薄れるのは寂しいけれど、新キャラがひとりもいないのは、それはそれで寂しいですから難しいところですよね……。
天文部に入部したのは、白丸先輩のいとこ・解くんという、最初からとっかかりのある設定を持っている男子一名。
そして、天文部の設備に惹かれて高校に入学したという千浦すずと、カメラを独学で勉強していたという古君茜の女子二名を加えた計三名が天文部に入部しました。
後輩に教えるほどの知識を持ち合わせていないガンタは、後輩が自分たちの活動実績の少なさに不安を覚えて、入部をやめるんじゃないかと心配していますが……。
そういう展開にはならなさそうで一安心しました。
まぁ、普通に考えてガチガチな部活よりも、ちょっとゆるいくらいのほうが参加しやすいですよね。
二人の時間が減るよりも、初々しい姿を拝めるのを素直に喜びましょう。
ガンタの進路に複雑な感情を覗かせるイサキ
ガンタが看護系の進路を選んだことに対して、イサキは嬉しさ半面、複雑な気持ちを覗かせます。
オジロマコト先生はこういう感情を描くのが本当に上手ですよね。
自分のことを考えてくれるのは嬉しい。
けれど、自分がガンタの選択肢を狭めているようで苦しい。
お荷物にしたら絶交だからねという言葉を吐いて走り出すイサキと、何も言わずに一緒に並走するガンタの描写は、まさに青春って感じで素晴らしかった。
この空気間がアニメになるとか、最高ですね。
君は放課後インソムニア12巻の発売日
- Q君は放課後インソムニア12巻の発売日はいつですか?
- A
2023年4月6日発売です。