ついに物語は最終章へと向かう。
この記事では週刊少年ジャンプで連載中の大人気スポーツ漫画『ハイキュー42巻』のネタバレ注意な見どころを紹介したいと思う。
本誌を読んでいる人はもちろんのこと、SNSでも話題になっていたので知っているひとのほうが多いと思いますが、鴎台戦が終わった後に描かれるのは“2年生”になった姿ではなくてプロになった姿です。
色々な感情が入り乱れる特別な一冊です
ハイキュー42巻のあらすじ
体調不良で日向がコートを離れ、烏野高校排球部は主力を欠いたまま鴎台との決着へと臨む。
途方もない悔しさと共に中継画面越しのコートをみつめて、日向はそこに何を見出すのか…春高バレー部編完結!!
ハイキュー42巻より引用
ネタバレ注意!ハイキュー42巻の見どころ
鴎台戦の決着
ハイキューが最終章に突入するというニュースが発表された時点で、コミックス派の人も、その先が分かったと思うし、41巻で日向が体調不良でコートを後にするという展開でなんとなく察していると思う。
もともと選手層が厚くない烏野は、連戦による疲労の蓄積を考えると、こういう状態になってもおかしくはなかった。
影山の「うちのスパイカーはちゃんと皆強い、ですよね?」と「経験不足、準備不足、ぜんぶひっくるめて俺たちの全力」という澤村の言葉、その後の激戦は読んでいて胸が熱くなる。
そして「挑む者だけに勝敗という導とその莫大な経験値を得る権利がある。今日敗者の君たちよ、明日は何者になる?」というセリフもまた印象的だった。
敗北を知った日向の表情、コートに向かって一礼する三年生の姿、そして「このチームでもっと上へ行きたかったです」と話す影山。
ハイキュー42巻は感情を昂らせる全ての要素が詰まっている。
リオデジャネイロのビーチバレーで修行する日向
スポーツ漫画で代替わりを描くのは容易ではなく、ハイキューはどうなるんだろうと思っていたら、まさかの“プロ編”が始まる。
影山VS日向の構図が描かれることは分かっていたが、それは最後のシーンだけだと思っていたので、この展開はかなりうれしい。
ハイキュー42巻では卒業してからブラジルのビーチバレーで修行する日向が描かれ、そこではアルゼンチンでプレーしているという大王様こと及川さんが登場している。
そして二人の写真を見て苦い表情を浮かべる、シュヴァイデンアドラーズというチームでプレーしている影山と牛島若利の姿も。
大人になったキャラクターたちがどのような人生を歩んでいるのかという、まったく違う楽しみも出てきて、本格的なプロの試合が描かれる43巻で日向と影山がどう戦うのか……50巻くらいまで続いてくれたらと願わずにはいられない。
next【ハイキュー 43巻】ついに影山vs日向の公式戦が実現する!!
週刊少年ジャンプのおすすめ漫画
ハイキューが連載されている週刊少年ジャンプからおすすめする漫画です。
書店で“呪術廻戦”や“チェンソーマン”という漫画を探すのなら、ハイキューの近くにあると思います。
レビュー【呪術廻戦 感想】絶対売れる!週刊少年ジャンプで連載中のダークファンタジーが面白い
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以上、ハイキュー42巻の紹介でした