この記事では2017年にテレビアニメ化され、累計200万部を突破したハイスクール亜人コメディ『亜人ちゃんは語りたい8巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
7巻では沖縄からキジムナーの亜人がきたりしましたが、亜人ちゃんは語りたい8巻では高橋先生がどのルートに進むのか描かれ、そしてデュラハンの町京子の両親が登場します。
亜人ちゃんは語りたい8巻のあらすじ
ネタバレ注意!亜人ちゃんは語りたい8巻を読んだ感想
これはどのラブコメ漫画でもいえることですけど。
一対複数という構図で物語が進んでいるときに、最終的にどういうふうに一対一にもっていくかはとても重要で。
とくにハーレム系のラブコメだと、おのおのに推しがいるので、残念ながら大荒れのまま完結することもあるんですよね。
最後まで恋愛に発展させずに終わらせる手段もありますけど、スッキリしないので良い方法とはいえません。
結局は、主人公が男らしく振舞うしかなくて。
亜人ちゃんは語りたい8巻でも、そういう局面にさしかかり、高橋先生は町京子に対して佐藤先生が気になっていることを認める……つまりはそういうことが描かれています。
今までの流れで予想はついていましたが、実際にその場面が描かれるとツライですね。
号泣する京子と、親友のために涙するひかりと雪。
自分が焚きつけてしまったからと後悔する薫に「結果は変わらなかったから…」と京子は話します。
8巻の後半では町京子の自宅から花火を見るというエピソードが描かれ、そこで京子の両親が登場し、デュラハンが誕生した瞬間や苦労話など、とても暖かい雰囲気に包まれています。
京子の母親の父親がアイルランド人だという意外な設定(既出かどうかは覚えていない…)や、ゲラの雪が愛想笑いするほど不思議キャラの父親などが描かれていた。
前に進んだ京子と成長している高橋先生。
不器用な恋愛がどう形になっていくのか見守っていきたいと思います。
亜人ちゃんは語りたい9巻の発売日
亜人ちゃんは語りたい9巻は2020年秋に発売とのことなので詳細が分かり次第追記します。