この記事では月刊コミック電撃大王で不定期連載中の、自由気ままな少女と周りの人たちの何気ない日常を描いた漫画『よつばと14巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
12巻あたりから発売間隔が2年を超えてファンは首を長くして待っていますが、それだけの面白さが本作にはあり、よつばと14巻ではとーちゃんの妹・小春子が描かれています。
よつばと14巻のあらすじ
お待ちかねの14巻登場!
5歳の少女・よつばと、とーちゃんやご近所さんたちとの日常を描いた大人気コミック、待望の14巻が登場!「よつばとしごと」「よつばとおひめさま」など、いつもの楽しい毎日を描いたエピソードに加え、なんとよつばが東京を訪れるエピソードも収録!
満員電車に乗ったり、原宿を歩いたり、豪華なランチを食べたり、ちょっぴり特別な時間を過ごすよつばととーちゃん。
よつばと14巻より引用
さらに初登場の人物も?
14巻でも元気いっぱいのよつばを、ぜひご覧ください!
ネタバレ注意!よつばと14巻の見どころ&感想
子供の想像力や行動力にはときに驚かされ、裏表のない言葉はときに大人の心を容赦なくえぐる。
よつばはまさにそういった自由奔放な子供。
周囲の人間のリアクションといい、何気ない会話がシュールな面白さに変わっているんですよね。
よつばと14巻ではジャンボがお土産にビーズを持ってきたり、しまうーと風香にヨガに連れて行ってもらったり、よつばがお姫様に憧れる話が描かれている。
よつばとで描かれるのは本当に何気ない日常。
「俺は花屋だけど会社じゃないのか?」
と聞くジャンボに「はなやはしごととちがう」と切り捨て、ヨガスタジオで「みんなふとったからきたのかな?」と言い放つよつばの無邪気な言葉がいちいち面白い。
買い物の際に「晩ごはん何にしようかなー」と悩む父ちゃんに「だいこんのわぎり」は本当に笑った。
13巻ではとーちゃんの母親が登場し、今回はとーちゃんの妹・小春子が登場している。
これだけ発売までに間隔があくと、人間関係どうなってた?この話って前に出てた?みたいに忘れている部分も多いんだけど、妹の小春子は初登場だろう。
東京へ行く目的は、とーちゃんが使う車を取りに行くこと。
スマホも購入し、生活環境がどんどん改善されていく。
ただ車を受け取るだけでなく、小春子と一緒にごはんを食べに行く話が描かれているのだが、とーちゃんとちがって小春子の性格は真面目なようで……。
よつばにとって初めての東京は不思議に溢れていて、原宿、宇宙人との遭遇には大いに笑った。
こうやって父ちゃんの家族と交流している姿が描かれると、過去についてはまだ描かれていないのだと気づかされた。