未だかつてない“死”の実感がない漫画
この記事では週刊少年ジャンプで連載中のダークファンタジー『チェンソーマン4巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。

アキ君の背景に意味はあるのか?
3巻ではアキ君のバディ・姫野の死という衝撃的な展開が描かれましたが、4巻ではマキマさんの戦闘スタイルが明らかになったり、アキ君が新しい悪魔と契約したりと色々な出来事がおこります。


マキマさん鬼強い!
チェンソーマン4巻のあらすじ
デンジの心臓を狙う謎の一味の襲撃により、大打撃を受けた公安特異課には、不穏な空気が漂う。
一方、デンジとパワーは最強のデビルハンターの元、頭のネジもぶっ飛ぶ「死」の特訓を開始するが…!?
シリアスとクレイジーが交錯し、反撃の狼煙が上がる!!
チェンソーマン4巻より引用
ネタバレ注意!チェンソーマン4巻の見どころ
マキマさんの能力が明らかになる
チェンソーVSソード。
その戦いは敵の勝利で終わるものの、深手を負わせることには成功した。
相手の目的はデンジを連れ去ること。
銃を持ったゴロツキたちがデンジを車に載せようと動いている。
いっぽう場面は変わって銃を持った人間たちに襲われたマキマさんは、死んだかのように思われたが「これは返り血、私は撃たれなかった」とピンピンしていた。
マキマさんは駅に迎えに来た部下に「黒瀬くん…法務省から終身刑以上の犯罪者を30人ほど借りてきて、天童ちゃん…近くにある出来るだけ標高が高い神社を貸し切って」という指示を出すのだ。
マキマさんが何をするのか。
それはゴロツキたちの一掃。
目隠しをした犯罪者に「三島シュウゾウ…と言いなさい」と名前を復唱させるとデンジの周辺にいたひとりがマキマさんに操られるかのように全身を握りつぶされて死んでしまうのだ。
まるで生贄。
マキマさんの能力の具体的な説明や代償、過去などはこれから明らかになっていくはずだ。

敵組織にも警戒されているマキマさんは何者⁉
未来の悪魔と契約するアキ君
今回のデビルハンター襲撃事件でほとんどの人間が死に、生き残ったひとたちもやめていった。
アキ君もまた狐の悪魔の力を失い、呪いの刀には残り二年という寿命を宣告される。
そんな満身創痍のアキ君の前に現れた天童&黒瀬は「やめないならもっと強い悪魔と契約して特異課に貢献してもらわなきゃいけないみたいです」と覚悟を迫るのだ。
そんなふたりに「家族を殺した奴も…バディを殺した奴もまだ生きてる。なのになんでやめれるんですか?」と即答するアキ君は、未来の悪魔と契約することになる。
ひとりは寿命半分。
もうひとりは両目と嗅覚と味覚をささげているという。
そんな悪魔にアキ君は最悪な死に方をすると宣告され、右目を差し出すことになるのだ。
新キャラも続々と描かれる
銃で死ぬのは人間のデビルハンターたち。
生き残るのどれも人外となった者たち。
サメの魔人・暴力の魔人・クモの悪魔・天使の悪魔……彼らがデンジたちとどういう関係を築くことになるのか……5巻の発売を楽しみに待っていたいと思う。
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書店で呪術廻戦や鬼滅の刃を探すのなら、チェンソーマンの近くにあると思います。