- Q鬼滅の刃21巻の内容を教えてください。
- A
20巻では黒死牟の強さの裏にあった強烈な嫉妬心が描かれました。その続きとなる鬼滅の刃21巻では、強敵を乗り越えて肉体的にも精神的にもダメージが蓄積される展開のなか、炭治郎たちは最後の戦いへと進んでいきます。
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【ネタバレ注意】鬼滅の刃21巻の感想レビュー!

時透無一郎と不死川玄弥の死。覚悟を決めた戦いの結末
時透無一郎と不死川玄弥の死。登場人物たちが強い覚悟を持って戦っていたため、そういう展開になるのかもしれないとは思っていました。それでも、やはり心にくるものがありました。
時透の「仲間ができて僕は楽しかった。また笑顔になれた。幸せだと思う瞬間が数え切れないほどあったよ」という言葉や、玄弥と実弥の兄弟愛に感情が揺さぶられます。
それぞれの思いが伝わってくるからこそ、戦いの結末がつらい。
勝利をつかんだはずなのに、素直に喜べない展開です。
鬼舞辻無惨の「異常者の相手は疲れた」という理不尽さ
黒死牟との戦いが終わったと思ったら、今度は鬼舞辻無惨との戦いが始まります。そこで無惨が口にするのが、「異常者の相手は疲れた。いい加減終わりにしたいのは私のほうだ」という言葉です。まさか、ここまで徹底して自分を被害者のように語るとは思いませんでした。
家族を殺され、大切な人を失い、それでも鬼を倒すために戦い続ける鬼殺隊。その彼らを異常者と呼ぶ無惨の言い分には、あらためて腹が立ちます。
満身創痍の柱たちが挑む、鬼舞辻無惨との死闘
上弦の鬼との戦いで、鬼殺隊は大きな犠牲を払いました。それにもかかわらず、一息つく間もなくラスボスである鬼舞辻無惨との戦いに身を投じる。このスピード感は、今思えば相当凄い展開です。
無惨の強さは、間合いの広さ、驚異的な回復力、そして猛毒を含んだ攻撃。どれもシンプルで分かりやすい脅威ですが、だからこそ対処するのが難しい。対する鬼殺隊は、柱たちを守り、仲間をつなぐように波状攻撃を仕掛けていきます。
誰かひとりの力だけで勝てる相手ではない。
全員が満身創痍の状態で、それでも戦い続けなければならないのです。
無惨と継国縁壱が邂逅したときの記憶から、炭治郎はヒノカミ神楽の十三の型につながる手がかりを得ます。これまで積み重ねられてきた縁壱の記憶と、炭治郎が受け継いできたもの。それらが最終決戦へとつながっていく展開には、物語の大きな流れを感じます。
ただ強い敵と戦うだけではなく、過去から続いてきた因縁にも決着をつけようとするところが、『鬼滅の刃』の面白さだとあらためて思いました。









