漫画好きにとって、本棚から溢れた漫画たちをどう収納するのかは永遠の課題です。
自分は本棚購入しないといけないなと感じつつも、家具の移動とかめんどくせぇと思って、deone-jpの収納ボックスを購入し、クローゼットに押し込んでなんとかしたんですけれど……。
長期的に保存するならクリアボックスを使用しないといけないなと思い至って、今回は天馬のいれと庫の通常版とワイドサイズを両方購入しました。
個人的に、青年コミックの収納ボックスで一番おすすめなのは間違いなく天馬のいれと庫だと思うので、その魅力や使用感を紹介していきます。
他の漫画収納ボックスにはなくて『いれと庫』だけにある魅力
漫画の収納ボックスなんてどれも似たようなもんやろと感じるかもしれませんが、天馬のいれと庫は漫画を本棚に収納するかのような縦置きができるんです。
普通は漫画の小口を下に収納するものなんですけど、これだとめちゃくちゃ変なクセがついてしまう場合があるんですよね……。
ですから、パッと見てどの漫画を収納したのか分かりにくいデメリットはあるんですけど、それ以上に漫画を綺麗に保存するという点で天馬のいれと庫は一番優秀だと思います。
天馬のいれと庫を横から見るとこんな感じで、漫画の背表紙がちゃんと分かるくらいの透明度です。
天馬のいれと庫を上から見ると、溝があるのが見て取れるんですけど、これによって、積み重ねやすく、少しの振動では崩れない安定性を得られます。
いれと庫(ワイドサイズ)の魅力
いれと庫のワイドサイズは縦置きというメリットは無くなりますが、その代わりに大容量&キャスター付きでベッド下やクローゼットへの収納しやすさが手に入ります。
漫画の小口部分を下に収納すると、上記の画像のようにぐにゃ~と変なクセが付くんですよね。
ですから、付加価値のあるレトロコミックなど傷つけたくない漫画は通常のいれと庫、手放す可能性がある最近の漫画は大容量のワイドサイズに収納といった感じで使い分けるといいと思います。
いれと庫を使用していて気になった部分
いれと庫にはブックエンドの役割がある仕切り板が付属しているんですけど、漫画が倒れる力に余裕で負けるただのゴミでした。
あとは見た目がザ・クリアケースって感じなので、インテリアとか部屋のレイアウトを気にする人は……まぁクローゼットに収納すればいいだけか。
まとめ
自分は、手放すつもりがない帯付き初版の完結漫画やレトロコミックは通常サイズのいれと庫、売る可能性がある漫画はワイドサイズに収納する形で使い分けています。
ちなみに100均で漫画の収納ボックスを探そうとすると、基本ダンボール箱で、しかも少年漫画にしか対応していません。
ですから、青年漫画の収納ボックスを探している人には、天馬のいれと庫をおすすめしますよ。