【ぐらんぶる24巻ネタバレ注意】耕平と愛菜が付き合う話が本当だった件について描かれる

この記事では2025年4月7日に発売されたぐらんぶる24巻のネタバレ注意な感想を書いています。

23巻では愛菜が失恋を確信した後に、まさかの耕平と付き合うまさかすぎる展開となりました。

その続きとなるぐらんぶる第24巻では、失恋からのまさかの初彼氏に浮き沈み激しい愛菜の様子や、二人の関係が周囲にバレて脱童貞チャンスに命の危機に陥る耕平が描かれていきます。

ぐらんぶる24巻のあらすじ

【ネタバレ注意】ぐらんぶる24巻を読んだ感想

ぐらんぶる24巻は何話まで？

ぐらんぶる24巻は『第95話終わらない夜』から『第98話危険分子』＋番外編まで描かれています。

冗談ではなくガチで付き合うことになった耕平と愛菜

いやいや、まさか……ではないんですけど、ねぇ？
本当に耕平と愛菜が付き合うことになってしまいました。

恋愛相談の関係だったはずが、いつの間にか付き合ってるみたいな話は現実世界ではありえるものですけど、ラブコメでそのパターンはなかなかないのでけっこうくらいましたよ。

良い悪いの話ではなく、好き嫌いの話で、個人的にはけっこう微妙な展開なんですよね。

いや、愛菜が負けヒロインで千紗ルートに進むのは最初からわかっていましたし、耕平と付き合うこと自体にはそうなりそうだなという予想もできていたんですけど、ガッツリと物語に組み込まれるのは愛菜の印象が変わっちゃうから嫌だったんですよ。

だって、作中で流れている時間は1年ちょっとかもしれませんけど、私は第1巻の発売日から10年間読み続けて、失恋を悟った後にそのまま別の男と付き合う展開は……ねぇ？

じゃあ、いつからならいいんだよ。
失恋をいつまでも引きずっている女性をみたいんか？
と問われたら、それは確かに……とは思うんですよ。
ある意味、超現実的な恋愛模様が描かれただけ。
でも、これまでの駆け引きは何だったんだって気持ちも捨てられず、めっちゃもやもやしてます。

耕平の脱童貞チャンスを潰すために全力の男たち

とまぁ、そんな読者のうっぷんを理解しているかのように、耕平は当然のことながら命を狙われます。

当たり前ですよね、伊織たちが可愛い彼女が出来た友達を祝福しないわけありません。

血祭りにあげるべく、まるでバトル漫画のようなバカ騒ぎが描かれていきます。

第96話『集合知』では、優れた個人に対して能力の劣る多人数が出した結論が勝るという概念を学んだ伊織たちが、酔っ払いついでに各々が持っている性知識を披露しています。

出来上がった集合知は『出来る男は家からゴムを着けていく』とか『マグロは活きが良ければ許される』とかキモすぎて、とんでもない化物が生み出されてしまいましたｗ

いっぽうで愛菜のほうも、伊織と付き合い始めたと勘違いした桜子から『する日はノーパンノーブラは基本』という嘘知識を植え付けられており、化物同士のすれ違い通信がおこなわれて笑いました。

なんやかんや大事故が起こって、結婚を意識するはめになった愛菜と千紗の勘違いがどのようなストーリーを生み出すのが、次回のバカ騒ぎが楽しみです。

【最新刊】ぐらんぶる第25巻の発売日