奇跡のアホ・ダチョウとか、いかれた鳥・ペリカンとか、某Youtube動画めっちゃ面白くて好きなんですよね。
弱肉強食の自然を生き残る強さと、バランス調整されたかのように弱点を持っている動物の不完全さって、とても不思議で魅力的で、知的好奇心をくすぐられます。
さて、今回紹介する生き物好きの安仁馬さんにはほんのちょっぴり毒があるは、容姿端麗のヒロインが生き物の知識を用いて、会話を転がしていくラブコメ漫画。
生き物に関するうんちくにへーってなりながら、絶妙に噛み合っていない会話の空気感を楽しみみつつ、ときおりヒロインのエッどい描写に目を奪われるラブコメ漫画でした!
生き物好きの安仁馬さんのあらすじ
【ネタバレ注意】生き物好きの安仁馬さんを読んだ感想
作者・鈴木快が描いた漫画
生き物に関する雑学を楽しめるラブコメ漫画
今日のこれ読んで寝ろ漫画紹介は生き物好きの安仁馬さんにはほんのちょっぴり毒がある!
名は体を表すとは言いますけども、ヒロインの名前があにまるいとは洒落が効いていますねぇ。
こういう、漫画の内容を反映した、遊び心のあるキャラクターの名前好きなんですよ。
タイトルから分かる通り本作は生き物の雑学を絡めた会話が魅力の、ほんのちょっぴり毒があるという部分がミソのラブコメ漫画です。
毒があるって言われたら、ドSキャラとかトキシックなんかと勘違いしそうですけど、そんなことはありませんので、そういうヒロインが好きなあなたはご注意を。
会話の流れで出した生き物雑学が、たまたま飛び火してしまうだけ。
本人に攻撃する意図はありません、たぶん。
いや逆に、優等生キャラが意図せず他者を攻撃してしまう様子にグッとくる人には、それはそれでありなのかもしれませんね。
豚の体脂肪率は成人女性よりも低くて、人間のほうが豚よりも豚とか。
鳴き声が大きいバイソンはメスからモテないとか。
ゴリラがみんなB型なのはデマで、種類によっては違う血液型もあるとか。
へーそうなんだ……って読んでいて普通に楽しい漫画でした。
なんか正直な話をすれば、ラブコメ漫画と認識して読んだ1周目よりも、生き物系漫画と認識して読んだ2周目のほうが楽しめました。
あらすじにも『でもその話、今ここでしなくても……?』って書いてあるように、本当に会話の内容やテンポ感が独特で、ムリヤリ会話を続けました感が否めません。
これを味があると捉えるか、違和感を覚えるかは読む人次第なのかなと思います。
瞬間的にある刺激的な描写に男心を鷲掴みにされる
個人的に驚いたのは、毒よりも蜜があったこと。
いわゆるサービスシーンってやつなんですけど、安仁馬さんが魅惑的な蛇舌をみせてくれるんですよ。
この描写ひとつで全てのマイナス要素を打ち消すレベルの破壊力!
鈴木快先生が描く女の子たちマジで可愛くて素敵です。
あくまで、瞬間的というのがポイント。
そういうのじゃない漫画の、そういう描写って超印象的なんですよね。
知的好奇心がくすぐられる漫画が好きなあなたにはもちろん、ヒロインが魅力的なラブコメ漫画を探しているあなたに超おすすめなので、興味があるならぜひ読んでみてください!
【最新刊】生き物好きの安仁馬さん2巻の発売日
- Q生き物好きの安仁馬さん2巻の発売日はいつですか?
- A
2024年3月27日発売です。
【無料】生き物好きの安仁馬さんを試し読みする方法
生き物好きの安仁馬さんはKADOKAWAが運営しているカドコミで第8.5話まで無料で読めますよ!
最後にこれを読んだことがあるなら相性がいいよ!って漫画をいくつか紹介したいと思います。