この記事では累計930万部を突破し、このマンガがすごい2021オトコ編で第1位に輝いたダークファンタジー漫画『チェンソーマン11巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
10巻ではデンジを追い詰めるマキマの恐ろしさが身に染みる展開となりました。
その続きとなるチェンソーマン11巻では、パワーとの友情や、不死身のマキマを倒すべくとったデンジのエグい行動が描かれています。
チェンソーマン11巻のあらすじ
【ネタバレ注意】チェンソーマン11巻を読んだ感想
各漫画賞にランクインするくらい人気絶頂の漫画が、累計1000万部間近でスパッと連載を終わらせるって、未だかつてないこと。
時代が変わったとはいえ驚きましたね。
間違いなく電子書籍での購入数の増加や、集英社のWeb漫画サイト『少年ジャンプ+』が好調であることも影響しているでしょう。
最近の週刊少年ジャンプは20巻前後(連載4~5年)くらいのサイクルで、看板漫画が入れ替わることが多かったですけど、チェンソーマンはわずか2年ほど。
勢いのまま駆け抜けた素晴らしい漫画でした。
第二部も、アニメ化も楽しみですね。
昔はこの手のタイプの漫画は苦手だったんですけど、鬼滅の刃&呪術廻戦&チェンソーマンのおかげで、理不尽な死に対する耐性が出来てしまいました。
さて、チェンソーマン11巻はピンチから描かれます。
悪魔達の恐怖が原動力だったチェンソーマンにとって、人間の応援は逆効果。
しかもその場にいるコベニが、人質にとられているような状況。
チェンソーマンは瀕死の状態に追い込まれてしまいますが、そのときに助けてくれたのが、デンジの中にいるポチタを食べて蘇った血の悪魔・パワーでした。
物語の序盤は人間らしい感情をなんも持ち合わせていなかった二人の友情描写は、込み上げてくるものがありましたね。
死んでも生き返る能力ほど厄介なものはない。
それに加えてタイマンでチェンソーマンをボコボコにできるほど強いマキマさん。
そんな彼女がデンジの策にハマった理由は一途が故。
これだけのことをされてもなおマキマさんを愛していたデンジからすればなんとも悲しいもので…。
しかも不死身を攻略するラストの描写は鳥肌が立った。
自分が今までに読んだ漫画のなかで、一番下品で、愛が重くて、疾走感が凄い漫画だった。
チェンソーマン12巻の発売日
- Qチェンソーマン12巻はいつ頃発売ですか?
- A
2022年10月4日発売予定です。