この記事では2021年に第2期アニメ&ドラマが放送されているアウトドア漫画『ゆるキャン△12巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
11巻ではなでしこの友達・綾乃とリンちゃんと大井川キャンプをする様子が描かれました。
その続きとなるゆるキャン△12巻では、大井川キャンプの裏で、野クルメンバー3人と鳥羽先生で瑞牆山キャンプをしていたという回想が描かれています。
ゆるキャン△12巻のあらすじ
なでしことリンが綾乃と大井川へ行くという事で休みを持て余していた千明・あおい・恵那。
3人はSNSでの深夜のハイテンションからわしらもキャンプいったろやないか!!
という流れになり…。
ネタバレ注意!ゆるキャン△12巻の感想と見どころ
ゆるキャン△2期アニメも無事終わり、次はドラマの2期が待っています。
さらには2022年に映画化も発表されたので、楽しみは尽きませんね。
さて、発売前からアニメ化の影響で、ゆるキャンがkindleのランキングに入っていたんですけど、いざ配信開始されてから数日は珍しく評価が分散されていました。
一抹の不安を感じながらも、読んでみるとその理由が少しわかりました。
ゆるキャン△11巻は、なでしこと綾乃ちゃんとリンちゃんの3人での大井川キャンプという、笑いだけでなくエモい展開もあったので凄く良かった。
その裏で、ゆるキャン△12巻は表紙に描かれている、あおい・千明・恵那の3人に加えて、鳥羽先生も合流しての瑞牆山キャンプをしたという回想パートになっているわけです。
次の巻は、少し落ち着いた雰囲気になるだろうと予想していたので、内容が悪いわけではありません。
ただ、ちょっと読みにくいんですよね。
学校で再会して「実は~」という回想が始まるので、現在と過去をいったりきたりと忙しい。
一度で読み切る人にはそれでいいんですけど。
ちょっと読んで、別のことをして、また読んでみたいなことをすると、混乱するんですよね。
とはいえ、それは読者次第ですし。
回想だからこそできる表現方法へのチャレンジ!
という受け取り方をする人も多いと思います。
個人的には千明の無料薪配布と自家製ソーセージのリベンジが描かれたのが嬉しかった。
失敗を見たからこそ、成功も見たくなる。
あfろ先生は良いところをついてきますね。
最初はリンちゃんの友達枠だと思っていた恵那が、すっかり野クルに馴染んでいるのも、なでしこの友達枠だった綾乃ちゃんが再登場したのも、今思えばゆるキャン△ならではの魅力ですよね。
ゆるキャン△12巻では『新入生』がほのめかされていますけど、どうなりますかね?
お姉さん感のあるなでしこたちも見てみたいですよね。
漫画のほうも、いわばSeason2に突入するのか?
春を超えて、夏のキャンプとかも見てみたい。
今後の展開に注目していきたいですね。
ゆるキャン13巻の発売日
ゆるキャン△13巻は2022年3月10日に発売です。
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