年を取ったなーと感じる瞬間は、実年齢が若くてもやってくるもんですね。
いくつかあるんですけど、カードゲームの効果とか、ボードゲームのルールとか、記憶するまでに時間がかかるようになったと思います。
最近はVtuberの配信を見て麻雀ゲームをするようになったんですけど、役を覚えるのがまぁ大変です。
さて、今回紹介するそれでも歩は寄せてくるは、本格将棋漫画ではなく、将棋が好きな高校生たちの盤を挟んで繰り広げられるラブコメを楽しむ漫画です。
それでも歩は寄せてくるのあらすじ
「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ!この恋、詰むや詰まざるや…?
将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。
棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。
ネタバレ注意!それでも歩は寄せてくるのストーリーや魅力
作者・山本崇一郎さんの新作漫画
好きな人と一緒に部活をする楽しさが描かれるラブコメ漫画
パチンと畳の上に置かれた盤を鳴らすのは、高校1年生の田中歩と2年生の八乙女うるし。
中学生のころ剣道部に入っていた歩は将棋に関してまったくの素人。
そんな彼が将棋にのめりこんでいるのは八乙女の存在が大きい。
「すごいですねセンパイは…こんなに将棋が強くて、そんなに可愛いだなんて」
「一生センパイと将棋指していたいぐらいですよ」
「笑顔は最高に可愛いですし」
「寝顔がまるで天使のようだったので見惚れていました」
歩は大人しそうな姿からは想像できないほど攻めに攻めまくり、八乙女は赤面しまくる。
からかい上手の高木さんとはまるで真逆の関係性。
歩は明らかにうるしのことが好きで。
うるしもそれを理解しているはずなのに、最後の最後ではぐらかしてしまう、じれったいラブコメが繰り広げられています。
シンプルで読みやすく可愛らしい絵柄が魅力
歩の真面目そうな学生という風貌からは想像できないほど、女性を褒めたたえて、年上のうるしが赤面しまくるラブコメは、ほんとに可愛くて好きです。
物語に厚みがあるとか。
キャラクターに重大な秘密があるとか。
ガチガチの将棋をするとか。
そういうわけではありません。
まぁ物語が進んでいった先にどういう展開が待っているかは分かりませんけども…。
読んでいてワクワクするようなタイプではありませんが、シンプルがゆえの良さが詰まっています。
とはいえ、甘めのラブコメが好きで、きらら系とかも楽しめる人向けって感じはしますね。
興味があるならぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
【最新刊】それでも歩は寄せてくる11巻の発売日
それでも歩は寄せてくる11巻は2022年4月15日に発売です。
それでも歩は寄せてくるを無料で試し読みする方法
それでも歩は寄せてくるは講談社が刊行している漫画誌・週刊少年マガジンで連載中なので、マガポケより第5話まで無料で試し読みできます。


