2巻を読めば自分に合う合わないが明らかになる。
この記事では月刊イブニングで連載中の本格キャンプ漫画『ふたりソロキャンプ2巻』のネタバレ注意な見どころを紹介!!。

星空の下で料理!!
ふたりソロキャンプ2巻では初心者である雫のキャンプギアを選ぶ様子や、マナーについての言及、厳さんの友人などが描かれています。


厳さんがマナーについて語る描写がとにかくよかったです
ふたりソロキャンプ2巻のあらすじ
オレは樹乃倉厳。34歳。趣味はキャンプ。
独りで野営する生粋のソロキャンパー。
自然を愛してる、火を木を水を土を。それと同等に孤独な自分の生き方を愛している―――。
…な俺が!ひょんなことから草野雫20歳という小娘に出会い、ふたりでソロキャンプをするはめに!
そんなこんなの第2弾!キャンプテク&キャンプ飯&ノウハウ満載!
ふたりソロキャンプ2巻より引用
ネタバレ注意!ふたりソロキャンプ2巻の見どころ
2巻まで読んでほしい理由
私は1巻を単体で購入していたらおそらく2巻を読んでいないし、その後も購入するつもりはありませんでした。
これは完全に経験則に基づいた漫画の購入方法なのですが、すでにシリーズ化されているときは必ず2巻までは購入するようにしています。
というのも1巻では微妙でも、2巻で新しい登場人物や設定が加わることで爆発的に面白くなるパターンが結構あるからです。

逆に2巻で無理ならもう諦めてもいいでしょう
私はふたりソロキャンプのヒロイン・雫を1巻で読んだときにうわっ…てドン引きしてしまったのですが2巻まで読めばさすがに慣れる&アウトドア漫画としての面白さがちゃんと伝わりました。
雫のキャンプギアを選ぶことになる
ふたりソロキャンプ2巻は厳さんによる初心者向けのテント選び講座から始まります。
キャンプギアは沼であると自分用の道具選びをしている厳さんに、友人にそそのかされて突撃した雫が鬼の形相をした厳さんから、色々と教わることに……。

うざさが治ってないんですけど!
ええ、だから“慣れた”と書きました。
後は読者と同じリアクションを厳さんがやってくれています。
この漫画の凄さは丁寧な説明!
テント選びなら、自立式か非自立式、また構造やサイズ・重さなど初心者への配慮を忘れずに、一番重要なことを見た目だと「かっこいいに勝るものはない」と熱く語る厳さんの姿が描かれています。

何を買うにしても当てはまりそうですね
初のふたりソロキャンプが描かれる
雫が購入したテントがお披露目されたり、キャンプ飯が描かれたり、綺麗な景色に魅了されたりと、アウトドア漫画として最高に楽しい時間が流れている。
そんななか雫は友達に聞かれた「ひとりでキャンプ行って何すんの?」という質問になんてこたえるべきか、悩まされることになる。
それに対して厳さんは「ソロキャンプしたいからソロキャンプする。これ以上にシンプルで正しい答えはねえよ」と言い切るのだ。

厳さんのセリフが本当に共感できる
ふたりソロキャンプ2巻を読んだ感想
ふたりソロキャンプ2巻で厳さんが「自分をお客様だなんて思うな」と焚火の話からマナー問題に言及している姿は本当に印象的だった。
キャンプのみならず「自分たちの遊び場を自分たちで荒らして使いづらくするなんて馬鹿みたいじゃないか」と“イベント”に浮かれる人たちに聞かせてやりたい大切なことが描かれている。
そして厳さんの友人登場でこの後どういう展開になるのか…。
月刊イブニングからおすすめする漫画
ふたりソロキャンプが連載されている月刊イブニングのおすすめする漫画です。
書店で“RaWHERO”や“官能先生”という漫画を探すのなら、ふたりソロキャンプの近くにあると思います。

以上、ふたりソロキャンプ2巻の紹介でした!