この記事ではおっさんと美女が二人でソロキャンプをするという特殊なアウトドア漫画『ふたりソロキャンプ6巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
5巻では厳さんが雫を誘って長野で初めて連泊する展開が描かれましたが、6巻では厳さんの旧知の仲である滝川彰人がソロキャンプを楽しむ様子が描かれていきます。

ふたりソロキャンプ6巻のあらすじ
樹乃倉厳34歳。生粋のソロキャンパー。
……のはずが、ひょんなことから初心者女子キャンパーの草野雫に押し切られ「ふたりでソロキャンプ」をすることに⁉
久しぶりのソロキャンプを楽しむ厳。
実は同じ場所に腐れ縁の友人、彰人も来ていて…。厳と彰人の過去が明らかに‼
ふたりソロキャンプ6巻より引用
読むとキャンプに行きたくなるNEOキャンプ・バイブル第6弾!
ネタバレ注意!ふたりソロキャンプ6巻の見どころ
ふたりソロキャンプ6巻は、5巻の最後のほうにちらっと登場していた謎の男と雫の日常会話から始まるが、その正体は雫の兄貴(なんとなく分かっていた)。
特別な出来事があるわけではないが、そのうち厳と絡むような展開は描かれそう。
そして道具のアフターケアについて、話が広がっていき『クッカーは帰ってから洗うのがベターである』と、外での料理は必然的に油を使うことになるが、キャンプ場の炊事場はお湯が出ないところが多く……とタメになるエピソードになっている。
厳はシーズニングという鉄鍋の手入れをしていたり『手間をかけた愛着が湧くというものである』という言葉に、この漫画の良さをあらためて感じた。
そして6巻のメインは厳の旧知の仲である滝川彰人がソロキャンプをするという話で、たまたま厳も同じ場所にいたのだが、最後まで声をかけずに独りの時間を楽しむ、おっさん率は高いけど渋くてカッコいい内容となっていた。
手の込んだ雫の料理も美味しそうだけれど、ホットサンドメーカーを使った、簡単だけどパンチのある男の料理もまた食欲を誘う。
そしてふたりソロキャンプ6巻の最後のほうでは雫と、厳の元カノ・花夏が出会ってしまう……これがどのような展開をもたらすのか。
ふたりソロキャンプ(最新刊)7巻の発売日
ふたりソロキャンプ7巻は夏に発売とのことなので、8月以降になると思います。
イブニングのおすすめ漫画
ふたりソロキャンプが連載されている漫画誌・イブニングからおすすめする漫画です。
書店で『いまかこ』や『RaW HERO』という漫画を探すのなら、ふたりソロキャンプの近くにあると思いますよ。
レビュー【いまかこ】音と場所の幽霊に苦悩し“生きること”をリアルに描く短編漫画

以上、ふたりソロキャンプ6巻の紹介でした