この記事ではイブニングで連載中の本格アウトドア漫画『ふたりソロキャンプ5巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します。
4巻では厳さんの父親や過去のことなどソロキャンパーのルーツが明らかになりましたが、ふたりソロキャンプ5巻では厳さんのお誘いで雫と長野で連泊する様子が描かれていきます。

ふたりソロキャンプ5巻のあらすじ
樹乃倉厳34歳。生粋のソロキャンパー。
孤独を愛する男だったが、ひょんなことから超初心者女子キャンパーの草野雫と出会ってしまい、半ば押しかけで「ふたりソロキャンプ」することに⁉雫のキャンパーとしての成長を認めた厳は、初めての連泊へ誘う!
34歳と20歳の恋愛に進展はあるのか⁉
ふたりソロキャンプ5巻より引用
読むとキャンプに行きたくなるNEOキャンプ・バイブル第5幕!
ネタバレ注意!ふたりソロキャンプ5巻の見どころ
厳の元カノが一時帰国している
ふたりソロキャンプ5巻は厳の元カノ・ 芹澤花奈が彰人の店を訪れるという場面から始まり「今回も向こうで知り合った監督さんに誘われてね。たまには日本で演劇やるのも良いかなって」と職種や一時帰国していることが明らかになる。
彰人との会話で「そういえば厳くんとはまだ仲良いの?」と厳の名前がでるのだが、本人曰く変な別れかたをしたのが気になっていたとのこと。
花奈が帰国していることを厳に伝えるべきなのか、雫の顔が脳裏に浮かんで悩む彰人が描かれている。
雫を長野連泊キャンプに誘う厳が描かれる
いっぽうでキャンプ中の厳は「そろそろ暖かくもなってきたし長野にでも行こうかな…と折角遠出するならゆっくりしたいし、連泊しようかと考えている」と話し、いつか……と言う雫に「いつかと言わずどうだ?お前も一緒に来るか?」と誘うのだ。
生粋のソロキャンパーであり、最初はふたりで同じ空間にいることに難色を示していた厳さんの変化……そして雫の成長を感じられる5巻になっていた。
連泊することの魅力が描かれる
アウトドアの魅力を懇切丁寧に伝えてくれるのが『ふたりソロキャンプ』の魅力で「チェックインもチェックアウトもない、ゆとりある贅沢な時間こそ連泊の醍醐味だ」と厳さんが連泊のメリットについて語っている。
もちろんそれだけではなく、スパッタシートと呼ばれる遮熱シートを使用して「足のある焚き火台を使っても輻射熱による地面への効果はゼロではない…」と読者への意識付けも怠らない。
雫の料理は今回も飯テロ級に美味しそうで、海鮮生春巻きやベトナム風アクアパッツァ、ミニビア缶チキンなど……夜中に読むもんじゃねえなと再認識した。
芹澤花奈はどのように物語に絡んでくるのか……今後の展開を楽しみに待ちたいと思う。
next【ふたりソロキャンプ 6巻】おっさん率高し!彰人のソロキャンプが描かれる
イブニングのおすすめ漫画
ふたりソロキャンプが連載されている漫画誌・イブニングのおすすめ漫画です。
書店で『いまかこ』や『官能先生』という漫画を探すのなら、ふたりソロキャンプの近くにあると思いますよ。
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以上、ふたりソロキャンプ5巻の紹介でした