この記事ではイブニングで連載中のキャンプ漫画『ふたりソロキャンプ4巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
3巻では厳さんの親友・滝川彰人について描かれたりしましたが、ふたりソロキャンプ4巻では厳さんの父親や元カノのことなど、今まで語られなかった過去が明らかになっています。


シュウマイが食べたくなる巻でした!
ふたりソロキャンプ4巻のあらすじ
樹乃倉厳34歳。生粋のソロキャンパー。
火を愛し、木を愛し、そして孤独を愛する男…。そのルーツはいったいどこから⁉
厳の過去が明かされる!
そして厳の元カノも現れて…?雫との“ふたりソロキャンプ”はいかに⁉
ふたりソロキャンプ4巻より引用
ネタバレ注意!ふたりソロキャンプ4巻の見どころ
チャークロスをつくりながら焚き火について語る
もはやキャンプの参考書といっても過言ではないくらい、懇切丁寧に説明してくれるふたりソロキャンプ4巻では厳さんが河川敷で焚き火をしている姿から描かれている。
多忙でキャンプに行けていない厳さんは『焚き火がしてぇ』という欲求に駆られて、自転車で行ける範囲の場所で、ノンアルと焼き鳥のコンボを決めているのだ。
そんな厳さんに短大の卒業報告をしにきた雫は袴姿で現れる。
とはいえ雫は調理師になるという目標ができたため、また新しく学校に通うことになるのだが…。
厳さんは焚き火をするついでに、チャークロスという炭化させた布で火口として使えるアイテムを作成してするという目的があった。
雫にチャークロスについて説明しながら「こういうとこって焚き火とかしても良いんですか?」という純粋な疑問に答えていて「法を守るだけでは不十分。マナーも守ってこそ初めて許されるものがあるということだ」というとても大切な話が描かれている。
厳さんの過去が明らかになっていく
ふたりソロキャンプ4巻は厳さんがキャンプにハマったきっかけである父親についての話が展開されていて、そこには悲しい記憶があった。
そして生粋のソロキャンパーだった厳さんと元カノである・芹澤花奈という女性とのエピソードに加えて、厳さんがどういう夢をもっているのかという、過去と未来が両方描かれているのだ。
ソロキャンパーとして少しずつ成長している雫の料理(この巻では焼売と麻婆豆腐)は相変わらずの飯テロで、厳さんの元カノが物語に絡んできたときにどうなるのかと、期待と不安を感じるふたりソロキャンプ4巻だった。
イブニングのおすすめ漫画
ふたりソロキャンプが連載されているイブニングからおすすめする漫画です。
書店で“官能先生”や“いまかこ”という漫画を探すのなら、ふたりソロキャンプの近くにあると思います。

以上、ふたりソロキャンプ4巻の紹介でした!