焚火がここまで奥が深いものだとは思っていませんでした…。
この記事では月刊イブニングで連載中の大人気キャンプ漫画『ふたりソロキャンプ3巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
2巻ではキャンプギアを選んだりマナーについて熱く語る厳さんの姿が描かれましたが、ふたりソロキャンプ3巻では厳さんの友人である滝川彰人が登場し、彼の視点から見た源さんの性格などが語られています。


缶詰料理が超美味しそうでしたよ
ふたりソロキャンプ3巻のあらすじ
樹乃倉厳34歳。
生粋のソロキャンパー。
だったが、焚き火の「た」の字も知らない初心者女子キャンパー・草野雫と出会ってしまい、「ふたりでソロキャンプ」をすることに。さらに厳の友達を名乗る滝川彰人も現れて…。
孤独を愛する男・厳の平穏なキャンプライフはいかに!?
ふたりソロキャンプ3巻より引用
読むとキャンプに行きたくなるNEOキャンプ・バイブル第3幕!
ネタバレ注意!ふたりソロキャンプ3巻の見どころ
厳さんの友人・滝川彰人の登場
2巻の最後のほうに登場した男は、厳さんの学生時代からの友人で滝川彰人といい、ソロキャンプ至上主義だった厳さんの隣にいる雫に興味津々……。
ふたりソロキャンプを始める経緯を全て(なかば脅したという事実を含めて)話すことになるのだ。
厳さんの性格を熟知している彰人は「雫ちゃんにも迷惑かけてない?本当無理に付き合わなくてもいいからね!」と気遣う余裕を見せる中で、自分以外に仲が良い人がいることに雫は嫉妬している。
彼にしか知らないことがあり(今後描かれるであろう)厳さんのことを心配している彰人は「あいつさ…頭固いし、めんどくせーとこあるし偏屈だけど…」と雫に気にかけるようお願いするのだ。

ただのイケメンでしたね
焚火について教えてもらう雫
彰人が来たことによって話がそれてしまったが、もともと雫が聞きたかったことは焚き火台に関して。
焚き火ができるのは当たり前で「調理しやすいか否かという問題だ」と五徳や焼き網が設置しやすいように設計された調理タイプ、焚き火機能に特化しているシンプルタイプ、さらにはかまどタイプもあるなど豊富な知識が語られている。
楽しそうに語ったうえで厳さんは焚き火は必ずしもやる必要は無いと前置きしながら「俺にとってキャンプに行くと焚き火をするはほぼ同義といってもいい」と楽しさについてレクチャーするのだ。

焚き火でここまで語るとは…凄い。
ふたりソロキャンプ3巻を読んだ感想
彰人が予想以上にいいやつで、しかも彼の視点から語られる厳さんは新鮮であり、どんな過去があるのかと気になる展開が描かれている。
そして焚火に関する知識……まさか針葉樹と広葉樹の違いまで語られるとは思ってもいなかった。
缶詰料理やシュラスコという肉料理、キンキンに冷えたビールと食欲を誘うような描写もまた魅力的でこの作品を追いかけていて良かったと思う内容だった。
月刊イブニングのおすすめ漫画
ふたりソロキャンプが連載されている月刊イブニングのおすすめ漫画です。
書店で“官能先生”や“RaWHERO”という漫画を探すなら、ふたりソロキャンプの近くにあると思います。

以上、ふたりソロキャンプ3巻の紹介でした!