2019年1月からアニメ化された漫画

「儚げとはこういうことか」スミスの旅は再び中央アジアへ‼今度はタラスと一緒に『乙嫁語り11巻感想』

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乙嫁語り11巻巻画像

19世紀後半の中央アジアで生活する遊牧民族など、厳しい自然の中で生き抜く人間模様、恋愛を描いた、ハルタコミックスで連載中の作品『乙嫁語り11巻』が2018年12月15日に発売された。

10巻ではカルルクの男としての成長、スミスの旅の目的だった“人に会うこと”が達成された。

そして11巻では表紙に描かれているようにスミスとタラスの話だ。

毎度のことながら森薫さんの画力には鳥肌が立ち、驚かされる。タラスの透明感は儚げで美しいのだ。

「鷲も狼もカッコよすぎる」カルルクの男修行にスミスさんがあの人に再会⁉『乙嫁語り10巻感想』
圧倒的な画力で描かれる中央アジアの民族、文化、恋愛を描いた作品『乙嫁語り10巻』のネタバレ注意な感想・レビュー。1巻から描かれていたカルルクの焦りと男としての成長を求める修行編に、スミスさんの長旅の目的の一つを果たします。
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11巻のあらすじ

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タラスとスミス、出会いの先へ…!

中央アジアを舞台に、さまざまな結婚物語を描き連ねていく『乙嫁語り』。英国人の旅行者スミスは、旅の目的地アンカラでタラスと再会したあと、ふたたび旅を始めることに。それは、もう一度アミルとカルルクの住む地域へ戻る旅……。新たに手に入れたアイテム「写真機」とともに、スミスとタラスと、案内人アリの旅路が始まる!

タラスは何を思い、スミスのところまで逢いに来たのか

10巻の終わりにスミスとタラスは再会を果たした。

11巻はその続きから……の前に『寒中歌』というタイトルで1話掲載されているのだが、これがまたすごいのだ。

カルルクとアミルたちが冬をどう過ごしているのかが描かれていて、1ページごとに情景が変わり、まるでポストカードやイラスト集のようで……。

できればカラーのイラスト集を販売、もしくは原画展を開催してほしいなーって思ったり。

 

国どころか時代も変わる『乙嫁語り』の恋愛は二人だけの世界ではなく、親族を巻き込んでの大掛かりな恋愛だ。両親や親戚の意見が強いことは理解している。そもそも恋をする感覚が薄いのかもしれない。それでもこの終わりかたは悲しすぎるってなっていたのがスミスとタラスの恋路だった。

 

11巻ではタラスの視点であのとき何があったのか、それからどうしていたのか、スミスに再開するまでの経緯が描かれている。

タラスの幸運は再婚するはずだった男性がとても良い人だったことだ。ひとりで大丈夫だというタラスを「これも縁だよ」とアンカラという場所まで送り届けるのだ。

 

もちろん旅費はタダではない。

アンカラでスミスを待つ間のお金はかかるし、もしかしたら目的地は変わってしまったのかもしれない。不安な気持ちもあるなかで、タラスは身持ちの貴金属を売り払い、アンカラでスミスを待ち続けたのだ。

 

11巻を読み終わるとタラスの印象はだいぶ変わっていた。そもそもタラス自身はなにも悪いことはしていないのだが……、ずっと不安そうだったタラスが笑顔をみせるシーンは、グッと惹き込まれて、とても印象的だった。

続きはまた1年後だろうか。

1巻から読みなおして待っていたいと思う。

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