2019年に1巻が発売された面白い漫画

ヨシノズイカラ感想|ばらかもんを描いたヨシノサツキの新作は島で漫画家

ヨシノズイカラ画像
この記事は約4分で読めます。

2014年にはアニメ化された、全18巻になる島暮らし書道家漫画『ばらかもん』を描いたヨシノサツキの最新作『ヨシノズイカラ』が2019年5月11日に発売された。

ばらかもんでは都会育ちの主人公が移住した島で子供たちとの交流を楽しむ作品だったが、ヨシノズイカラの主人公は最初から田舎ぐらし。悲壮感あふれる漫画家の現実とゆるりとした雰囲気が絶妙な作品となっている。

くろごま
くろごま

ばらかもんファンはそのまま楽しめると思いますよ

スポンサーリンク

ヨシノズイカラのあらすじ


島で書道の次は、島で漫画。「ばらかもん」ヨシノサツキ最新作! ! 

どうにか生活できるほどの原稿料をもらいながら漫画家生活10年目を迎えた遠野成彦(32)。
何本目かの連載作品がついに打ち切りになり、あとがない成彦に編集者が提案してきたのは、生まれ育った島の日常を描くことだった。
こだわって描いてきたファンタジーとは真逆のジャンルに、成彦は反発しながらも挑戦することになるのだが…?
「ばらかもん」ヨシノサツキ待望の最新作!

ヨシノズイカラ1巻より引用

ヨシノズイカラの感想と魅力

ヨシノズイカラというタイトル

このタイトルを見たときになんかそういう言葉があったよなと思っていたら。葦の髄から天井を覗くという言葉が単行本に載っていた。

葦の茎の管を通して天井を見ても全体が見えないように、狭い見識に基づいて物事を判断することのたとえ。

大辞林第三版より引用

島で書道の次は島で漫画

2014にアニメ化されたばらかもんの作者・ヨシノサツキの新作も田舎を題材としていて、都会育ちだった前作とは変わり、今回の主人公は生まれも育ちも田舎。

そして天才書道家ではなく、売れない漫画家の苦悩や悲壮感、再出発などを描いている。「戦わない!飛ばない!モンスターもいない田舎の日常なんてメシ食って寝るだけだよ!なにも面白くねーよ」と自分のこだわりだったファンタジーから日常系漫画に挑戦する際にはこれでいいのかと葛藤するのだ。

おじさんとなった漫画家につきつけられる現実は読んでいて目をそむけたくなるものばかり。このゆるい雰囲気のなかに嫌というほど詰まっていて、だからこそ挑戦する姿に応援したくなるのだ。

1話目の展開が凄すぎた

ヨシノズイカラを読めば予想だにしない展開にまず驚くはずだ。そういうことか、なるほど……とよく分からない感想が口を出たほど1話目は衝撃だった。

主人公を応援する熱烈なファンや、アシスタントのとし坊がなぜ主人公を慕っているのか、編集さんなど気になることも多く、ばらかもんが好きな人にはそのまま読んでもらいたい作品だ。



ヨシノズイカラ2巻の発売日

くろごま
くろごま

2019年冬発売予定
12月ごろくらいだと思われます

月刊少年ガンガンおすすめ漫画

ヨシノズイカラと同じ漫画誌『月刊少年ガンガン』からおすすめする漫画・気になっている漫画を載せておきます。本屋でヨシノズイカラを探す場合、これらの作品の近くにあると思うのでご参考までにどうぞ。


森の小さな工房を営むエルフの職人マグリットと、彼女を慕う人間の専属狩猟士、ユラ。種族も寿命も異なる二人はそれでもより添い、依頼を受けて不思議なアイテムを次々創り出す。小さな工房で紡がれるたった二人だけの何でもない日常、少しのぞいてみませんか?

エルフと狩猟士のアイテム工房
エルフと狩猟士のアイテム工房感想「癒しの恋愛」恩人である年上幼女に仕えるひとりの青年
エルフと狩猟士のアイテム工房1巻ネタバレ注意な漫画の感想・レビュー。命の恩人である年上幼女エルフであり一流のアイテム職人マグリットに仕える青年狩猟士のユラの恋愛。


お前に出会えたことが幸福だから
ふくまるだよ

ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫。
日に日に値段が下げられ、見向きもされず、諦めていた猫の前に一人の男性が現れる。
彼が告げた言葉とは…

「私が欲しくなったのです」

これは誰かに愛されたかった猫とおじさまの、心温まる日々を紡いだ物語。

おじさまと猫1巻より引用
次にくるマンガ大賞2019ノミネート作品決定|昨年の結果から本当に来たと思う漫画10選
次にくるマンガ大賞2019のノミネート作品が決定したので、昨年度の結果から本当に来たと思う漫画を紹介します。
タイトルとURLをコピーしました