この記事では山賊ダイアリーの岡本健太郎さんが原作を手掛け、さがら梨々さんが描く可愛らしい女子高生たちによるサバイバル漫画『ソウナンですか?2巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
1巻では飛行機事故で遭難した4人がセミやヤドカリを食べる姿が描かれましたが、ソウナンですか?2巻ではサバイバルにおいて避けては通れないタンパク質の確保が描かれています。


うさぎはきちょタン…
ソウナンですか?2巻のあらすじ
事故で流れ着いた島で始まった、JK4人の共同生活。
名もなき島でのサバイバルは、乙女の青春に足りないものばかり…。
だからこそ、みんなで作る!
みんなで食べる!
生存と闘争の無人島JKサバイバル第2巻。
あたしたち、まだまだ元気です!【第2巻収録内容】ナイフ作り、日焼け止め作り、ウサギ狩り、島探検など…。
ソウナンですか?2巻より引用
ネタバレ注意!ソウナンですか?2巻の見どころ
無人島漂着11日目にしてうさぎを見つける
お嬢様キャラのしおんが蛇を見つけたと引きつった表情で報告するのだが、サバイバルの達人ほまれがそれを聞いて大人しくしているわけがない。
発見者のしおんと蛇に対して唯一ビビらないほまれが一緒に、そして体育会系のアスカと文化系の睦は水汲みと野兎用の罠の確認をすることになる。
素人の自作トラップでかかるわけ……と期待していないアスカだったが、丸太の罠が作動した様子があり、二人は命に対して葛藤することになるのだ。
ほまれではなくアスカと睦がこの場面に立ち向かうことがひとつのポイントで、フィクションとリアリティがちょうどいいバランスで描かれている。
漂流物をうまく活用する
海に面していると様々な漂流物が流れ着く。まあいわゆるゴミなんだが、サバイバルの達人たちはそのゴミを改造して生き抜いていくのだ。
ほまれたちが見つけたのは船を係留しておくための分厚いロープ。しかしそれは崖下の海にあり簡単にとることはできない。
そこでほまれは水深を見極める方法と、崖下に上り下りする方法を披露するのだ。
個人的にはゴミを魔改造する描写がもっと増えていくことに期待している。
他の生存者たちがどうやら島にいるようだ
1巻の巻末で描かれていたとおり4人以外の生存者が描かれている。
ほまれのようなサバイバルチートがあるわけではなく、一緒に流れ着いたトランクに入っていたお土産などで生き残っている二人組。そちらはそちらで別の問題を抱えていた。
カロリーとか、体力とか、服の強度とかさすがにどうなってんのと感じる描写も無きにしも非ず。
しかし絶望しかない漫画など私は嫌だ。
現実と戦いながら明るく楽しく振舞おうとする女子高生たちだからこそ読んでいて面白く感じるのだ。
週刊ヤングマガジンのおすすめ漫画
ソウナンですか?が連載している週刊ヤングマガジンからおすすめする漫画です。
書店で『ギャルと恐竜』や『ハンツー×トラッシュ』という漫画を探すなら、ソウナンですか?が近くにあると思いますよ。

以上、ソウナンですか?2巻の紹介でした!