漫画ランキング2019!今年1巻が発売された注目タイトル

猫が西向きゃ感想「風景を楽しむ」蟲師・漆原友紀の待望の新作は猫と特別なお仕事

猫が西向きゃ1巻画像
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猫が主役級に登場する漫画にはずれは無い。

アニメ化された作品としても有名な『蟲師』の作者・漆原友紀の最新作『猫が西向きゃ1巻』が2019年2月22日に発売された。

本作はフローと呼ばれる奇妙な自然現象を処理する職業系漫画。そして風景を愛でる漫画でもあるのだ。透明感あるイラストが好きな人におすすめしたい作品になっている。

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猫が西向きゃ1巻のあらすじ



漆原友紀(『蟲師』『水域』)の最新タイトルは、”フロー”と呼ばれる奇妙な自然現象を処理するフロー業者・ヒロタと、アルバイトの智万ちゃん(見ため12歳、実年齢35歳)、そして”しゃちょう”(猫)が贈るストレンジなお仕事活劇! 三叉路が七叉路に増殖してたり、物体のカドがぜんぶ丸くなってたり、鏡の中に鏡反転の世界が生まれてたり。そんな変な光景を見かけたら、それは”フロー”。自然もときどき間違えるのだ。

連載誌は?出版社はどこ?

漫画情報まとめ
  • 漫画誌:月刊アフタヌーン
  • 出版社:講談社
  • 作者 :漆原友紀
  • 同作者の漫画:蟲師水域
  • ジャンル:猫・変わった職業・現象

猫が西向きゃの感想や魅力

猫が西向きゃ1巻ネタバレ画像

フローという奇妙な現象

物語は近藤智万(ちま)という女性が市役所の紹介で、広田フローという会社に訪れた場面から始まる。会社名にある通りフローを処理する業者で、働いているのは広田という男性と猫が一匹。

広田は猫のことをしゃちょーと呼び、フローを見極める大事な相棒なのだ。

そもそもフローとは空間の浮動化のことで、すべての物質はごく細かに絶えず不安定に動いているため、ときにバランスを崩して形を変えることがあると説明されている。

普段は三叉路なのに七叉路に増えていたり、建物が丸ごと消えてしまったり、合わせ鏡のように異世界が何個も生まれてしまったりと、いくつもの超常現象がこの物語では日常的に起きているのだ。

フローの原因を探る

フローという現象には人の悩みや心理的なものが原因であることもあり、広田の仕事は誰が関係しているのかを探すという大変なものだ。

原因がすぐに分かるものもあれば、智万のようにまったく分からないものもある。智万はもともとはバリバリの仕事人間だったのだが、ある日フローが原因で仕事を辞めざるをえなくなってしまった。そのフローとは12歳の少女への若返りだったのだ。

風景が本当にいい

あとがきで漆原さんはカーブミラーやガードレールのさびとか、細い路地とかコンクリートの汚れとか現代の萌え風景をたくさん書ける漫画と語っている。

レトロ感やアンティークな物に魅力を感じるひとはきっとこの絵柄を気に入るだろう。デジタルが進み、シンプルな背景や絵柄が増えてきているなかで、この雰囲気はたまらない。



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月刊アフタヌーン おすすめ漫画

猫が西向きゃと同じ漫画誌『月刊アフタヌーン』からおすすめする漫画・気になっている漫画を載せておきます。本屋で猫が西向きゃを探す場合、これらの作品は近くにあると思うのでご参考までにどうぞ。

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