この記事ではTwitterでバズった作品がComicWalkerやニコニコ静画で連載、さらには無断転載に対抗して作者本人がYoutubeで動画を公開するなど話題となっていたホラー漫画『見える子ちゃん』の感想や魅力を紹介します!

微ホラーとはなんぞ?
頭に思い浮かべる、恐怖心を煽るようなホラー漫画とは違って、リアクションを楽しむような漫画となっています。見えている女子高生と見えていない人たちの温度差がすごいことになっているのだ。


バケモノとのギャップがえぐい…
見える子ちゃんのあらすじ
異形な“ヤバいやつ”との遭遇を全てシカトで凌ぐ。
新感覚ホラーコメディ!
ある日突然、普通の人には見えない異形な存在が見えるようになってしまった「みこ」。彼女は彼らから逃げるでもなく、立ち向かうでもなく…精一杯シカトしつづける事に。
怖いようで怖くない、新感覚ホラーコメディ!
見える子ちゃん1巻より引用
見える子ちゃんのストーリーと魅力
見える子ちゃん公式動画
SNSでバズった作品が連載、そして単行本で発売。
漫画家さん自ら宣伝することが大切な時代に、見える子ちゃんは泉朝樹さんが無断転載に対抗してYoutube上で動画を公開している。
公式動画>>>泉朝樹さんのチャンネルで視聴
ほのぼのできない日常系漫画
見える子ちゃんはホラーであって日常系漫画でもある。
霊感がある主人公が化物と戦うわけでも、成仏させるわけでも、事件を解決するわけでも、ラブコメするわけでも、典型的なホラーでもなければ流行にのっかった作品でもないのだ。
帯コメントにはTwitter発超人気作!500万PV突破!微ホラー新感覚コメディとあるものの、泉朝樹さんが描く霊は血みどろというか化物に近く、耐性が無い人にはかなりキツイような絵柄となっている。
そしてそのギャップこそが見える子ちゃんの魅力となっているのだ。
女子高生の恐怖のリアクションを楽しむ
見えるからと言って平気なわけではない。
主人公の女子高生が恐怖心を押し殺しながら、全力で気付かない振りをするのだ。
「ねえ見えてる?」と眼前に迫った化物に声を挙げずに冷静に振舞う。
その内心は「あせったああなにあれええ」と大荒れしているのだ。
聞いたことはないだろうか。
目が合ったことに気づかれたら憑かれてしまうなんて怖い話を。
想像しながら読んでほしい。
布団をめくったら、視線を感じて振り向いたら、そういう瞬間に遭遇する恐怖のリアクションが描かれているのだ。
2巻の記事を続けて読む>>>【見える子ちゃん 最新刊2巻 ネタバレ注意】霊能者を志すユリアにライバル視される
見える子ちゃんの出版社と連載誌
見える子ちゃんはKADOKAWAが運営している無料漫画サイトComicWalikerで連載中です。
書店で本作を探すのなら、異世界おじさんやヤンキー君と白杖ガールという漫画の近くにあると思います。
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以上、見える子ちゃんの紹介でした!