2020年注目の新作漫画

【メタモルフォーゼの縁側 感想】BLをきっかけに世代を超えた友達と出会う漫画

5.0
メタモルフォーゼの縁側1巻の表紙画像

この記事では、偶然手に取ったBL漫画をきっかけにおばあちゃんと女子高生が友達になる漫画『メタモルフォーゼの縁側』の感想や魅力を紹介します!

メタモルフォーゼの縁側は次にくるマンガ大賞2018で第18位にランクインするなど、数々の漫画賞に名を連ね、このマンガがすごい2019オンナ編で見事1位に輝いた漫画でもあります。

メタモルフォーゼの縁側1巻の裏表紙画像
メタモルフォーゼの縁側1巻の裏表紙画像
くろごま
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2018年を代表する1冊といえます

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メタモルフォーゼの縁側のあらすじ

75歳のおばあちゃんが出会ったもの、それはBL。

ふと立ち寄った書店で老婦人が手にしたのは1冊のBLコミックス。

75歳にしてBLを知った老婦人と書店員の女子高生が織りなすのは穏やかで優しい、しかし心がさざめく日々でした。

メタモルフォーゼの縁側1巻より引用

メタモルフォーゼの縁側のストーリーと魅力

作者・鶴谷香央理さんの漫画

メタモルフォーゼの縁側の作者・鶴谷香央理さんは『don’t like this』という新作漫画を描いています。

BLを題材に人間関係を描いた漫画

2年前に夫を亡くし、書道教室を営む市野井雪がBL漫画に出会ったのは本当に偶然だった。

夫との思い出の場所である喫茶店が閉店していて、夏の暑さに耐えれなくて近くにあった本屋さんに入ったら本の配置が記憶とちがい、漫画の多さに驚いて手に取った一冊の絵が綺麗だった。

それがBLだっただけのこと。

雪がBL漫画を購入する衝撃的な光景を目の当たりにした書店員の佐山うららは、職場では普通に会話ができるものの、学校では仲の良い友達がいない女子高生。

そんなふたりが「ずっと誰かと漫画の話をしたかったの」という願望をきっかけに友達になっていく。

祖母と孫。

ジェネレーションギャップどころではない世代を超えた二人が、共通の趣味を通して友達になっていくのが、このメタモルフォーゼの縁側という漫画だ。

おばあちゃんの描写が素晴らしい

本作は市野井雪の視線を通して、時間の流れの違いや、体力、マナー違反など色々な事に気づかされる。

階段をあがるだけで息が切れ、かぼちゃを叩き割ることが難しい。

余命と新刊が出るまでの期間を計算する姿、生活感漂う背景や麦茶の音、窓を開けて風を部屋のなかへいれる描写など、まるでおばあちゃんの家に遊びにいったかのようなリアリティと哀愁が漂っているのだ。

年齢も違う、趣味趣向も分からない、BLを読み始めたのはつい最近の雪にどのレベルのマンガをおすすめしたらいいか真剣に悩む姿に共感する漫画好きは多いはずだ。

面白いとは違う。
何度も手を止めて、ゆっくりと読むことが出来る良い漫画だと心から思った。

メタモルフォーゼの縁側の出版社と連載誌

メタモルフォーゼの縁側はKADOKAWAが運営しているWEB漫画サイト・コミックNewtypeで連載中!

本作を書店で探すのなら、女子高生の無駄遣いや世話やきキツネの仙孤さんという漫画の近くにあると思います。

2019年7月からアニメ化されました

2019年4月よりアニメ化されました

関連記事>>>【2019年版】ヒロインの魅力が分かりやすい○○さん漫画特集!

くろごま
くろごま

以上、メタモルフォーゼの縁側の紹介でした!

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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