この記事では西尾維新さんの大人気ラノベシリーズを大暮維人さんがコミカライズした大人気漫画『化物語6巻』のネタバレ注意な見どころを紹介します!
戦場ヶ原さんの独壇場や神原駿河の変化、そしてなでこスネークこと千石撫子の登場が描かれています。
5巻の内容を思い出す>>>【化物語 5巻 ネタバレ注意】まさに死闘!するがモンキーの核心に迫る



花澤香菜さんの声が脳内に聞こえる
化物語6巻のあらすじ
阿良々木暦に突きつけられた、神原駿河との決定的な立場の違い。
自らの甘さをどこまでも思い知った暦を襲ったのは、剥き出しとなった駿河の呪いのような“本音”だった……。
「憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い」
西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異! 怪異! 怪異! 青春は、ロックでハードな〈物語〉!
化物語6巻より引用
ネタバレ注意!化物語6巻の見どころ
ミスを重ねた阿良々木は認識を改める
『君が救いたいのは…お嬢ちゃんの左腕かい?それともツンデレちゃんの失ってしまった過去かい?それとも阿良々木くん自身の人間としての体裁かい?それともその全部かい?』
忍野の言葉を思い出した阿良々木はミスを重ねて神原の攻撃をまともにくらってしまう。
阿良々木が死ぬことはない。
しかし再生が追い付かないほどのダメージを与えられてしまう。
そこで阿良々木は自身の最大のミスに気付くのだ。
神原駿河にとっての恋敵ならば、阿良々木暦にとっても恋敵なのだと。
憎まなければならなかった。
対等の相手だとみていなかったのだと阿良々木は気づくのだ。

忍野のセリフがほんとにかっこいいんですよね
戦場ヶ原ひたぎの独壇場
それでも戦況が変わるわけではない。
そんなときに「随分とはしゃいでいるわね。私抜きで楽しそうじゃないの阿良々木君」と戦場ヶ原がふらっと現れたのだ。
「不愉快だわ」
それは彼氏をボコボコにしている神原にではなく、怪異のことを秘密にしていた阿良々木に対して。
不死身の阿良々木とは違って戦場ヶ原は生身の人間。
しかし彼女を傷つけてしまえば神原のそばに居たいという願いはかなわなくなってしまう。
怪異は理に合する。
戦場ヶ原は阿良々木にできなかったことをあっさりとやってのけるのだ。
化物語6巻を読んだ感想
4巻から始まったするがモンキーが完結。
戦闘描写のえぐさはさすがにアニメが勝るものの、表情のバリエーションはさすが大暮維人さん。
そして花澤香菜さんが演じた千石撫子の物語“なでこスネーク”が始まり、2巻のカタツムリ同様に精巧なイラストがみれるのではないかと期待している。
7巻の記事を続けて読む>>>【化物語 7巻 ネタバレ注意】千石撫子を苦しめる怪異の原因が明らかになる
週刊少年マガジンのおすすめ漫画
化物語が連載されている週刊少年マガジンからおすすめする漫画です。
書店で線は僕を描くやそれでも歩は寄せてくるという漫画を探すのなら、化物語の近くにあると思います。
レビュー記事>>>【それでも歩は寄せてくる 感想】将棋の顔をした超にやけるラブコメ漫画

以上、化物語6巻の紹介でした!