2020年注目の新作漫画

【マグメル深海水族館】神秘的な生き物と近未来のお仕事に魅了される漫画

4.5
マグメル深海水族館1巻の表紙画像

深海生物と聞いて思い浮かぶのは、チョウチンアンコウとかダイオウグソクムシ、メンダコなどの、テレビで取り上げられている有名なものくらい。

この記事ではそんな深海生物を飼育する水族館を描くマグメル深海水族館を紹介していこうと思うのだが、これがなかなか良い漫画だった。

日本国内で深海生物を見られる水族館は調べてみると意外とあって、沼津港深海水族館を筆頭に静岡県は特に多いらしい。

じゃあこの漫画もどこかの水族館を舞台にしているのかというと、ちょっと違う。

マグメル深海水族館の場所は東京湾の水深200メートルという、海の中から生き物を観察できる水族館を描いていて、神秘的な深海に加えて、近未来のお仕事漫画という面白さがある一挙両得の作品だった。

マグメル深海水族館1巻の裏表紙画像
マグメル深海水族館1巻の裏表紙画像
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マグメル深海水族館のあらすじ

東京湾の水深200メートルに水族館が開館!!

マグメル深海水族館は、野生の深海生物の姿を間近で観察することができる世界唯一の水族館。

清掃員のアルバイトとして働くことになった天城航太郎は、深海生物が大好きで、少し引っ込み思案な青年。

ある日、館長の大瀬崎湊人と出会ったことで、彼の人生に変化が訪れる――。

マグメル深海水族館1巻より引用

ネタバレ注意!マグメル深海水族館のストーリーや魅力

作者・椙下聖海さんの漫画

マグメル深海水族館の作者・椙下聖海すぎしたきよみさんは馬姫様と鹿王子という漫画も描いています。

水深200メートルにある近未来の深海水族館

東京湾の水深200メートルにあるというマグメル深海水族館で清掃員として働く主人公の天城航太郎は「海のずっとずーっと奥深く、おひさまの光も届かない深海っていうところはな、宇宙よりも遠い海って呼ばれてるんだ」と話す父親の影響で深海を好きになったという。

昔は深海に行きたいと願っていたのが、今では電車一本で深海に行ける世の中だと、この漫画の世界観は、少しだけ時代の先を行っている。

館内に展示された生き物と、何がいるのかわからない野生の生き物を両方眺めることが出来る、想像しただけでもワクワクする世界観がこの漫画最大の魅力だ。

マグメル深海水族館1巻の画像
©マグメル深海水族館1巻/新潮社/椙下聖海

深海に関わる人たちの心理描写が丁寧に描かれている

ただの清掃員にすぎなかった航太郎の人生は「ここでの出会いはいつか誰かの人生すら変えてしまうかもしれないんだ」と話す、館長の大瀬崎湊人との出会いによって大きく変わっていく。

水族館に足を運んだお客さんのバックグラウンドや、どうやって海の生き物を魅力的にみせるのかという飼育員としての仕事の数々、医者や料理人や漁師など海の世界に携わる人たち、そして航太郎の父親に関する謎

ラブカやダイオウグソクムシ、カイロウドウケツなど深海生物の知識や生命の重みを交えながら、人間ドラマが繰り広げられていくのは予想外の面白さだった。

マグメル深海水族館1巻の偕老同穴の画像
マグメル深海水族館1巻の偕老同穴の画像

心理描写は丁寧だし、絵柄でいうと光の描き方がとても綺麗だ。

このマンガがすごい2019オンナ編では第13位にもランクインしているマグメル深海水族館がマイナーな作品のままっていうのはかなりもったいない。

興味がある人はぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。

マグメル深海水族館(最新刊)6巻の発売日

マグメル深海水族館6巻は8月6日に発売です。

マグメル深海水族館の出版社や連載誌

マグメル深海水族館は新潮社が運営しているWEBマンガサイト・くらげバンチで連載中なので、書店で探すのなら極主夫道恋せよキモノ乙女という漫画の近くにあると思いますよ。

マグメル深海水族館に興味がある人はカワセミさんの釣りごはん放課後ていぼう日誌という漫画もオススメです。

漫画以外の商品レビューは【ゴマロク】のほうでしているので、興味がある人はそちらのブログもよろしくお願いします。
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