2019年4月からアニメ化される漫画

「幻想的な世界」宇宙よりも遠い海に憧れ、魅惑の生き物たちに出会う『マグメル深海水族館1巻』

マグメル深海水族館1巻画像

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ダイオウグソクムシ、メンダコなどの深海生物はテレビで取り上げられることも多く結構有名だ。日本国内で深海生物を見られる水族館は意外とあって、沼津港深海水族館を筆頭に静岡県は特に多い。だが今から紹介する作品はちょっと違う。くらげバンチで連載中の『マグメル深海水族館』は東京湾の水深200メートルという深海にある水族館を描いた作品だ。

本作は『このマンガがすごいWEB』の2月ランキングでオンナ編2位に選ばれた作品で、登場人物の心理描写やエピソード、生き物の知識が面白く、また命の重さが描かれている。生き物や知識系の漫画を探しているひとにはオススメの漫画だ。

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1巻のあらすじ



東京湾の水深200メートルに水族館がオープン!!

「マグメル深海水族館」は、野生の深海生物の姿を間近で観察することができる世界唯一の水族館。
清掃員のアルバイトとして働くことになった天城航太郎は、深海生物が大好きで、少し引っ込み思案な青年。
ある日、館長の大瀬崎湊人と出会ったことで、彼の人生に変化が訪れる―――。

深海に憧れ、生き物を愛する青年の成長に胸が熱くなる、海洋ロマン開幕!!

深海に憧れ、生き物を愛する青年の成長物語

東京湾の水深200メートルにある『マグメル深海水族館』で清掃員のアルバイトとして働く天城航太郎は「海のずっとずーっと奥深く、おひさまの光も届かない深海っていうところはな、宇宙よりも遠い海って呼ばれてるんだ」と話す父親の影響で深海を好きになった。

 

それも子供の頃の話で、今では電車一本で深海に行ける世の中だ……と本作は近未来の水族館を描いた作品である。海の中にある水族館。館内にいる生き物と、野生の生き物を両方眺めることが出来る。想像しただけでもワクワクしてロマンが溢れている。そして表紙を見てもらったら分かるように絵が綺麗だ。

 

「ここでの出会いはいつか誰かの人生すら変えてしまうかもしれないんだ」と話すのは『マグメル深海水族館』の館長・大瀬崎湊人。彼との出会いは航太郎の人生を大きく変えることになる。

 

ダイオウグソクムシの前で「きもっ」と笑う派手なカップルに、小さな女の子が「グソクムシきもちわるくなんかないもん」と抗議する。たまたま近くにいた航太郎は女の子に飼育員なら凄さを説明してと、助けを求められてしまうのだ。今すぐにでも泣いてしまいそうな女の子。航太郎は勇気を振り絞り世界で一番大きいダンゴムシや、絶食についての知識を披露するが、見た目の地味さは変わらない。

 

そんなときに湊人館長が現れてダイオウグソクムシを水中で飛ばせるのだ。それはたまたまではなく、湊人館長の意思によって、生態を利用した演出であり、周りにいたお客さんはその光景に目を奪われる。「動かないからつまらない。なんて言われてしまうこともありますが、でもそれはきっと、あなたが本当の深海を知らないから」とこの場を納めてしまうのだ。

 

本作にはラブカやダイオウイカ、マッコウクジラなどの知っているけど、詳しくは知らない生き物たちがたくさん出てくる。ぜひこの漫画をきっかけに深海の魅力、ロマンに触れてほしいと思う。

 

「ネタバレ注意」マグメル水族館2巻感想記事

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