自分が経験しているスポーツ漫画はいまいち楽しむことが出来ない。
なぜなら現実を知っているから。

それでも読みたくなるのがスポーツ漫画の不思議な魅力
この記事では、日本から世界へ羽ばたいていく選手が大勢いるとともに、世界の天才たちが国内リーグに参戦して過去最大級に盛り上がっている、経験者でも楽しめるサッカー漫画を紹介します!
実際に読んで面白かった3作品と、評価が高くて人気がある3作品のおすすめサッカー漫画です。
実際に読んで面白かったサッカー漫画
サッカー漫画は一瞬で連載が終わるか、超大作になるかの2択といえます。
ですから購入を考えているのなら本棚のスペースや金額に注意して検討してください。

人気のあるサッカー漫画は巻数が多すぎるんですよね……
本気でプロを目指すユースチームを描く超本格派『アオアシ』
アオき原石よ、Jユースで飛翔せよ!
アオアシ1巻より引用
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人。
粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――
そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也が現れる。
アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?
将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!
マンガ大賞2017で第4位にもランクインした週刊スピリッツで連載中の漫画。
サッカーファンからの評価がかなり高い作品で、ユースチームというプロを目指す組織での厳しい現実と才能の開花を描いています。
スポーツ漫画といえば部活動という認識をくつがえす超本格派なうえに、ポジションコンバートを描いているのもこの作品の凄いポイント。
サッカーをやっていると結構あることなのですが、これまで描かれることは少なかったことなんです。
サッカー経験者におすすめするのならアオアシ一択です。
高画力で少年漫画らしさ全開!王道部活漫画『DAYS』
少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!!心をジンジン刺激する!激熱サッカー漫画!!
――何のとりえもない、特技もない。
けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。
孤独なサッカーの天才・風間陣。
嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!
DAYS1巻より引用
2016年にはアニメ化もされた週刊少年マガジンで連載中の部活動系のサッカー漫画。
技術はもちろん大切なのだが、なにより走ることの重要さを描き、主人公が成長していく物語。
序盤こそ素人が強豪校で部活をするという設定に、我慢と慣れが必要だが、大会が始まっていくにつれての興奮が勝っていき、泣きそうになるほど感情が高まります。
絵柄も綺麗で躍動感があってバランスがいい……未経験者におすすめするならこの漫画だ。
監督視点の超大作!サッカーを観る視点が変わる『GIANT KILLING』
本当にいい監督はゲームを面白くしてくれる!
達海猛、35歳、イングランド帰りのサッカー監督。
好物は大物喰いの大番狂わせ=GIANT KILLING!!
東京下町の弱小プロサッカークラブ、ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)の監督に就任した達海が、意表をつく戦略とカリスマ性で、負け癖のついてしまった選手、スタッフ、そしてサポーターたちにパワーをくれる!
『U-31』原作者と俊英がタッグを組んだ、これがフットボール漫画の新スタンダード!!
GIANT KILLING1巻より引用
2010年にはアニメ化され、連載10年以上、巻数は50巻を超えるサッカー漫画の代表格!
アオアシはユースチーム、DAYSは部活動、そしてGIANT KILLINGはプロサッカーを描いた漫画だ。
主人公が監督なので戦術面やモチベーションを上げる言葉の数々に練習内容が濃く描かれていて、試合では選手が躍動し、熱狂的なサポーターとのやり取りには緊張感がある。
なんであの選手が試合に出ないんだ……には意外な理由があるかもしれないと考えが変わります。
もちろんそれだけではなく選手の成長もしっかり描かれているため、サッカー観戦が趣味のひとにおすすめしたい漫画となっている。
人気がある・評価の高いサッカー漫画3選

知名度があるのとAmazonの評価が良い漫画たちです
BE BLUES!~青になれ~
日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!
誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。
幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!
1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。
本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!
BE BLUES!~青になれ~1巻より引用
さよなら私のクラマー
中学時代輝くことなく終わったウイング、周防すみれは、ライバルである曽志崎緑から誘いを受ける。
「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。
そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。
さよなら私のクラマー1巻より引用
たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
フットボールネーション
サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形はある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。
そのチームの選手応募要項は脚のきれいな選手求む!…ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う!
河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー”こと沖千尋だった。
その才能に目をつけた東京クルセイドの監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。
「パスミスになるけど…」
全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。
初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。
これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか?試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。
だが、当の千尋がそれを拒否!
今をときめく高校現役Jリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体…!?
フットボールネーション1巻より引用
まとめ
この記事を書いていたらシュートとかホイッスルとか子供の頃に読んだ漫画を思い出しました。
それにしてもジャンプはサッカーでヒット作がでませんね。
連載誌の読者層的には必殺技要素が欲しいが、コミックス派は本格的なのを求めているって感じですかね。
サッカー漫画は長続きするか短命かでハッキリしているジャンルで、何種類も購読するのが難しいので自分がどんな漫画を読みたいのかある程度決めてから、購入するのをおすすめします。


